はじめに こんにちは、 ネクストモード株式会社 のSaaSおじさん久住です 私はいま、ラスベガスで開催されているOktaの年次カンファレンス「Oktane...
【Oktane25】Keynote: Lights, camera, ACTION: Life beyond the script現地レポート
はじめに
こんにちは、 ネクストモード株式会社 のサイドウです
今年もこの季節がやってきました!
私はいま、ラスベガスで開催されているOktaの年次カンファレンス「Oktane 2025」の会場にいます。毎年恒例となった本レポートですが、今年も皆様のビジネスに役立つ最新情報を、現地の熱気とともにお届けします。
本記事ではOktane2025 Day1-Partner Summitにて開催されたオープニングキーノート(基調講演)についてレポートします。
キーノートセッションの会場
まずは、キーノートセッションの会場の様子をお届けします。
例年同様、青を基調としたOktaらしさに溢れ、「Oktaneが始まった!!」と感じられる会場になっていました!!
これから紹介するビッグゲスト+Okta社のCMO(Chief Marketing Officer)であるKerry OK氏の2名で行われました。
先にことわっておきますが、技術的な話ではないです!
Oktane2025のビッグゲスト!!
Day1の基調講演には、スペシャルゲストとして、ハリウッド代表作ともいえる『ミッション:インポッシブル』や『アベンジャーズ』にて「ホークアイ」として出演したことでおなじみの俳優、ジェレミー・レナー氏が登場し、会場のボルテージは最高潮に!
私事ですが、昔からアベンジャーズが大好きでして、、写真の手がとまりませんでした(笑)
オープニングキーノートとして、ジェレミー・レナー氏の口から語られたのは、テクノロジーとは真逆に、AIや自動化が進化する中で人間として何を大切にし、どう行動していくべきか?を考えさせられる内容となっていたと思います。明日から始まる顧客事例や最新技術セッションを前に、最高の刺激と感動をくれたオープニングキーノート。さっそく、その熱い中身をダイジェストでお届けします!
【ハイライト①】「とにかくやってみろ。失敗しても誰も気にしない」始まりは父親の一言
まずは、Kerry OK氏よりキャリアの始まりについての質問から始まりました。
大学で何をすべきか分からなかった(どの単位を取ればよいか分からなかった)際に、父親から言われた「とにかく何でも試してみろ。失敗したって誰も気にしない」という言葉から、演劇クラスを受講することになり、そこで失敗しなかったこと(成功したこと)が俳優を目指したきっかけになったとのことです。
加えて、ジェレミー・レナー氏は「苦痛や困難が大好き。理由は苦痛や困難には報酬が必ずあるから」とも語っており、父親の一言から生まれた失敗を恐れないマインドを現在も継続しつづけているのだと感じました。
「失敗を恐れるな」といった言葉はありきたりに聞こえるかもしれないですが、アカデミー賞まで受賞したスターが語るというだけで説得力が異なりますね。。
ネクストモードでも、Oktaのような既存商材で新機能を試したり、ブログで情報を発信したり、あるいは新規商材の可能性を調査したり。そういった日々の業務においても「失敗を恐れない姿勢」を大切にし、お客様へのより良いご提案に繋げていければと思います。
【ハイライト②】Kerry OK氏が感銘したジェレミー・レナー氏の著書の言葉
ジェレミー・レナー氏の著書から感銘を受けた言葉としてKerry OK氏が紹介していた言葉をブログ上にも残します。おそらく、ジェレミー・レナー氏の事故の経験や両親からの言葉を通して描かれた言葉なのかなと思います。
私もとても素敵な言葉だと感じました!(薄)
-
「これからの人生、悪い日なんて一日もない」(I′ll never have a bad day for the rest of my life.)
-
「情報こそが恐怖を打ち消し、我々は未知のものだけを恐れている」(Information is what squelches fear. We are only afraid of the unknown.)
-
「墓石ではなく、真のマイルストーンを」(True milestones over tombstone.)
【ハイライト③】AIに対するジェレミー・レナー氏の考え
まず自身をAIの専門家ではなく「消費者であり、学ぶ立場だ」と前置きした上で、AIに対する考えを語っていました。
-
AIによる詐欺への懸念
自身の肖像権を利用した投資や寄付を促すフェイク動画が多くの人を騙していることに懸念を感じていました。
日本でも動画サイトの広告などで流れてくることもありますね。初めて見るとAIなのか本物なのかホントに分かりにくいですよね、、 -
AIは善悪のない「ツール」である
AIはナイフや車輪と同じツールに過ぎず、使う人によって素晴らしいものにも、危険なものにもなり得ると語っていました。
ネクストモードでも日々業務で生成AIを活用していますが、業務効率が格段に上がる素晴らしいツールだと感じています。(私はいい人) -
AIセキュリティの重要性
素晴らしいツールであると同時に、悪用される危険性もあるためAIセキュリティが必要であり、監視されるべきツールであると語っていました。
今回のOktaneの一つのテーマがAIということもあり、最後はOktaneに繋げてくれたのではないかと思います。
おわりに
Oktane2025オープニングキーノートについてまとめました!
技術の話とはまた違いますが、「Oktaneが始まった!」と盛り上がりを感じる講演となっていました!
明日以降もセッションの情報を随時ブログにてアップしていきます!お楽しみに!