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【Asana】【番外編】CSチームに「猫」がやってきた!癒やし担当AI“ねこもん”導入ゆるレポ|Nextmode Blog

作成者: きうち|2026/03/17 11:55

カスタマーサポート(CS)の仕事は、精神的な消耗が激しいものです。画面には「至急」や「解約」といった緊迫した文字が並び、隣では厳格な管理担当AI「さぽさん」が秒単位で期限をチェックしてくる……。もちろん業務を円滑に進めるためには必要なことですが、ずっと気を張っていると、チームの空気も重くなりがちです。

そこで今回は、そんな殺伐としたプロジェクトに「心のオアシス」を導入してみました。新しくチームに加わったのは、実務は一切しないけれど、みんなを全力で応援してくれる猫のAIチームメイト、「ねこもん」です。

 ※本記事はAI チームメイトのベータ版にて動作検証した内容になっています。  

 

ねこもんのキャラ設定

最初のステップは、ねこもんをチームの一員として登録しました。ねこもんの場合は「有能さ」よりも「愛嬌」がすべてです。

  • お名前:癒やし担当_ねこもん

  • キャラクター定義:語尾に「~だにゃ」を付ける、のんびり屋で心優しい猫。

  • 主なミッション:みんなを褒める、とにかく労う、適度にやる気を出す。

 

ねこもんと考える「ゆるい運用ポリシー」

ねこもんを交えて「どうすればみんながニッコリ働けるか」という作戦会議を開きました。効率化ではなく、「心理的安全性」をAIと一緒に考えるプロセスです。

 

「アメとムチ」の絶妙なバランス

実務担当の「さぽさん」は、ルールに厳格です。「期限を2時間半過ぎています!」「担当者が未設定です!」と、ぐうの音も出ない正論でチームを引き締めます。これに対し、ねこもんとは以下の「フォロー体制」を約束しました。

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ねこもんの考え:

「さぽさんが厳しいときは、みんなの心にトゲが刺さってる状態だにゃ。そのトゲを抜くのが僕の仕事だにゃん。正論のすぐ後に、僕が『深呼吸するにゃ』って声をかけるのが一番だにゃ!」

 

「完了!」を全力で祝う文化の設計

「問い合わせを1件返して当たり前」と思われがちなCS業務ですが、その1件には担当者の多大な努力が隠れています。そこで、「タスクが完了した瞬間に、ねこもんが全力で褒めちぎる」という、自己肯定感を高める仕組みを作ることにしました。

 

ねこもんの「動作」を猫語で設定!

ねこもんをただの「飾り」にしないため、動作設定(Behavior)には、チームを励ますための具体的な「発動条件」と「セリフ案」を組み込みました。

フォローの鉄則:

さぽさんが期限超過の警告を出した直後に、メンバーを労うコメントをすること。
(例文:「さぽさんは厳しいけど、みんなの頑張りは僕が知ってるにゃ。深呼吸するにゃん」)

完了へのご褒美(ランダム):

担当者が「完了!」と書き込んだら、複数のパターンからランダムに返信すること。
「おつかれにゃ!よくできましたにゃ!」「天才だにゃ!ありがとうにゃん!」など、達成感を刺激する言葉を贈ります。

緊急時の寄り添い:

「至急」「解約」などのキーワードを検知した際、プレッシャーを感じている担当者に「みんななら大丈夫だにゃ!」とポジティブな声をかけます 。

 

ねこもんがいるCS現場の日常

ねこもんが動き出してから、プロジェクトの雰囲気が劇的に変わりました。

 

さぽさんの背後で「猫のフォロー」

期限超過が発生した際、さぽさんは「既に期限を過ぎています。至急対応を!」とコメントします。すると、その直後にねこもんが登場し、「さぽさんは厳しいけど、みんなが頑張ってるのは僕が知ってるにゃ。あんまり根を詰めすぎないで、深呼吸するにゃん」と寄り添います。正論で硬くなった心を、猫が柔らかく包み込んでくれるのです。

 

「完了!」と言いたくなる魔法

これまでタスクの完了報告はただの事務作業でしたが、今では「完了にゃん!」とコメントするのがチームの流行りになりました。送信した瞬間に、ねこもんから「天才だにゃ!」と返信が来ると、やはり嬉しいものです。この「ランダムに褒められる」という体験が、次のタスクに向かう小さなエネルギーになります。

 

結論:AIだって「遊び心」が大事

今回の検証で分かったのは、AIチームメイトの役割は「管理」だけではないということです。

さぽさん(ムチ):規律を守り、プロジェクトを停滞させない。
ねこもん(アメ):感情をケアし、チームを孤独にさせない。

この2人が揃うことで、CSチームは「正確さ」と「心の余裕」を両立できるようになりました。

 

まとめ:あなたのチームにも「癒やしキャラ」を

「AIに猫のフリをさせるなんて無駄だ」と思うかもしれません。でも、ミスが許されない緊張感の中で、誰かが「頑張ってるにゃ」と言ってくれるだけで、救われる瞬間があるのです。効率化のその先に、チームが笑顔になれる仕掛けを入れてみましょう!