皆さまこんにちはこんばんは、年末年始はゆっくりしたいネクストモードのおはらふです
ところで海外からの帰国便が欠航になった経験はありますか?
海外に行くこと数十回。今年初めてその経験をしました
今回は、ラスベガスからの帰国便が欠航になり「当日中に日本に帰れなくなった」時、何が起き何をしたかをお伝えします
Oktane25、海外出張、帰国便、欠航、ラスベガス
ラスベガスで開催されていたOktaneの日程が終わり、翌早朝の帰国便まで少し時間があったのでスフィアに向かっていた時にその瞬間は訪れます
Your flight has been canceled
このような内容が突然アメリカン航空のスマホアプリに通知されてきました
ちなみにですが、本当に焦るとスクリーンショットを撮るの忘れるんだと実感しました
そして帰国している今、アプリ上は何もなかったかのように変更後のフライトで帰国した結果しか見られません
焦ってもスクリーンショットを撮る癖つけたいものです
話は戻って、スマホアプリに欠航の案内と共に、代替便の提案が通知されます
ラスベガス → ロサンゼルス → 羽田のルートで帰国予定だったのですが、欠航になったのはラスベガスからロサンゼルスの国内線区間でした
ラスベガスからロサンゼルスまでは結構頻繁に飛行機飛んでるし、ロスから羽田は4時間ぐらいトランジットの時間取ってるしまあ何とかなるだろうと代替案を見てみると・・・
ここで現実を突きつけられます
欠航となったフライトは私たちが乗ろうとしていたフライトのみで、(後で知ったのですが)天候によるものだということ
その前後のフライトは満席で、ロスから羽田のフライトに間に合う代替便は無いこと
代替案が3回ぐらい乗り継いで既存より1日後帰国パターンや、シカゴ経由で2日後帰国パターンなど、カオスな航路しかなくて絶望しました
何回更新しても同日中のフライトは出てこず、その悲しみを同行メンバーに伝えながらとりあえずお金払っちゃったしスフィアに向かいました
この絶望の状態でやったことは、「航空会社に電話で連絡する」ことです
今回のケースではJAL経由でAmerican航空のチケットも取っていたので、JALに電話で対応をお願いしました
無事電話がつながり、状況を伝えて良い便がないか聞いたところ・・・
翌日のダラス経由のフライトがギリギリ5席空いているとのこと
既存の帰国便より1日遅くの帰国となりますが、現状これ以上早いフライトは埋まっている状況でした
スフィアの時間も来ていたので確保してもらい、とりあえずオズの魔法使いの公演を見ることにしました
講演前の写真です。これ実物ではなく映像です。何も知らないで行くと実物にしか見えません
色々考えていて全然集中できなかったオズの魔法使いですが、凄すぎるので機会があれば行ってみることをお勧めします(語彙不足)
帰国便は手配できたので、残りはホテルどうするか考えないといけません
色々やり方はあると思いますが、疲れていたのもあってホテルのフロントで素直に聞いてみることにしました
拙い英語でフライトが欠航になったこと、1泊延泊したいことを伝えました
受付の方はとても優しく、「延泊OKだけどフロントで取ると高いからサードパーティ(OTA)で、このプランで予約したほうがいい」、「取ったら教えて。その後の処理するよ」とアドバイスくれました
こんな状況なので、ぼったくろうと思えばぼったくれただろうになんて親切なんでしょう!
Expediaで予約し、そのことをフロントに伝えたら無事延泊の手配完了しました
1度あることは2度ある?と、びくびくしながら代替便の動向をチェックしていましたが、無事にダラスまでのフライトは定刻通りに出発しました
その後の羽田までのフライトも問題なく出発し、1日遅れとなりましたが無事に帰国できました
ちなみにですが、ラスベガスと日本の移動にダラス経由はあまりお勧めしません
単純に3時間弱(羽田〜沖縄と同じぐらいの距離)のフライト分日本から遠ざかっているので、ただでさえ長い日本へのフライト時間が伸びてしまいます
あらためて今回得た教訓と、実際起きた時何をすべきかをまとめたいと思います
私しかアプリを入れていなかったのですが、同行者全員インストールすることをお勧めします
今回のケースだとJAL経由でアメリカン航空のフライトも予約していたため、アメリカン航空区間の情報がアプリでしかリアルタイムに把握できる手段がありませんでした
仮に誰もアプリを入れていないと、自ら調べない限りは当日空港に行って欠航を知ることになります
絶望度合いがアップするので、どきどきしたい人以外はアプリ入れましょう
乗継があるパターンでは特に電話した方が良いケースが多いみたいです
事前に日本語対応窓口を把握しておくことをお勧めします
現地番号がなくても、お金はかかりますが日本へ国際電話でOKです(今回もそうしました)
英語に自信があれば英語窓口でもPerfect
謎のルートで帰るよりは、悩みを相談してちょっとでも良いルートで帰りましょう!
後処理で一番困ったことがこれです
日本の航空会社はWEB等で遅延証明書入手できることが多いと思いますが、アメリカン航空区間は別途問い合わせが必要でした
そもそもWEB見ても欠航や遅延としか書いてなく、何で欠航したかとかは巧みに?わからないような仕組みになっていました
↓苦労して手に入れたアメリカン航空の欠航証明書の一部
帰国便が遅延した話はよく聞くものの、欠航して当日帰れなくなる貴重な?経験をすることができました
たいして英語喋れなくても何とかなりましたので、同じ状況になった場合の参考になったら嬉しいです