こんにちは、ネクストモードの鮎澤です。
Notion Agentで遂にコメントとバージョン履歴を参照できるようになりました。
コメントでは、Notion Agentがコメント欄の今までのやり取りを参照して要約したり、ToDoリストに起こすことができます。バージョン履歴についても、「いつ」、「誰が」、「何を」変更したか、人間が頑張って追う必要がなくなり、Notion Agentに任せることが可能です。
本ブログでは、Notion Agentにバージョン履歴から誰がどのような変更を行ったのか確認してもらう方法をご紹介していくので、ぜひご覧ください。
それではNotion Agentにバージョン履歴から変更内容を確認してもらいましょう。
今回は前回投稿したブログの下書き用ページです。
下書きの内容を何度も修正したので、検証するには十分なバージョン履歴があります。
ここからNotion Agentに変更内容を確認してもらうのですが、該当ページ外でバージョン履歴を追う場合は、ページの指定が必要です。例えばサイドメニューのNotion AIから「最近更新があったページで、バージョン履歴から誰がどんな内容を編集したか分析することはできますか?」と質問すると、下図のような結果が返ってきます。
そのため、該当ページ外でバージョン履歴を確認するためには下図のように対象ページのURLもしくはページをメンションする必要があります。確認したいページを指定することで、プロンプトの指示通りの結果を得ることが可能です。
大雑把な指示だったので結果もシンプルですね。
次に削除履歴があるか確認してみました。
ひとつ前のプロンプトよりも具体的な指示だったので、今回は「誰が」、「どのような削除を行ったか」詳細な結果を得ることができました。バージョン履歴を確認する場合、該当ページ外からページを指定して確認するケースは少ないと思いますが、1つのテクニックとして覚えておくといいかもしれません。
Notion Agentは継続的にアップデートされており、今回はコメントとバージョン履歴が参照できるようになりました。コメントやバージョン履歴が増えると、要点を見逃したり分析が大変になったりしますが、そういった作業をNotion Agentに任せられるようになったので、以前よりもずっと楽になっています。今後もアップデートがあれば、またブログで紹介していきたいと思います。
ネクストモード社は、日本で3社しかないNotion販売代理店です。(2023年01月01日現在)
Notion導入を検討の際は是非下記からお問い合わせ頂けますと幸いです。