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Notion AIミーティングノートの要約をトリガーにカスタムエージェントで案件管理ページを自動更新してみた|Nextmode Blog

作成者: 鮎澤耕平|2026/08/05 11:15

はじめに

こんにちは、ネクストモードの鮎澤です。

ついにカスタムエージェントのトリガーに、Notion AIミーティングノート(以下、AIミーティングノート)の要約を選べるようになりました!これまでは要約したあとの自動化をどうするか悩んでいたので、個人的にかなり嬉しいアップデートです。

本ブログではAIミーティングノートの要約をトリガーにカスタムエージェントを動かし、要約の内容から案件管理ページを更新するところまでやってみます。

下準備

今回ご紹介するユースケースに必要なものを準備していきます。必要なものはそう多くありません。

はじめに、Notionページ内に議事録蓄積データベースと案件管理データベースをインラインデータベースとして作成します。2つのデータベースはリレーションプロパティで紐付け、カスタムエージェントがリレーション先のページを辿れるようにしておきます。

議事録蓄積データベースの中身には、AIミーティングノートブロックのみを配置しています。AIミーティングノートを作成した直後はメモタブしかありませんが、文字起こしを一度ONにしてOFFにすれば、要約と文字起こしのタブが表示されます。

案件管理データベースのコンテンツは、Notion AIに良い感じに作成してもらいましょう。最低限、「更新サマリ」と「最新議事録サマリ」があれば大丈夫です。後の動作確認で、この2つのサマリが更新されることを確認します。

下準備は以上となるので、次の章でカスタムエージェントの設定に移ります。

カスタムエージェントの設定

さっそくカスタムエージェントの設定をやっていきましょう。今回はNotion AIとやり取りしながら設定していきますが、手動でも設定できるので先にその方法をご紹介します。

手動の場合はカスタムエージェントの「トリガーを追加」をクリックし、「ミーティングノートのメモの要約」から対象のデータソースを選ぶだけです。私が確認した限りでは、指定できるのはデータベースのみでした。

ではAIとやり取りしながら設定を進めていきましょう。先に補足ですが、カスタムエージェント上でプロンプトを入力しながら設定する場合、クレジットを使用します。そのため、クレジット消費を抑えたい場合は、設定内容をスクリーンショットで添付していますので、よろしければ参考にしてください。

今回はプロンプトを入力する前にモデルをClaude Opus 5に変更し、以下のプロンプトを実行しました。

====================ここから====================
【議事録蓄積データベースのリンク】
【案件管理データベースのリンク】
議事録蓄積DBでAIミーティングノートが終了したら、リレーションしている案件管理DBのページ内の情報を更新するカスタムエージェントを作成したいです。
また、更新サマリのコールアウトブロックに更新した内容を箇条書きで記載、最新議事録サマリに3行程度でトリガーとなったAIミーティングノートのサマリを記載してください。
====================ここまで====================

プロンプト実行後の設定は以下のとおりです。設定内容に問題が無ければ、忘れずに保存しましょう。

トリガー

指示内容

📖 概要
議事録蓄積DBでAIミーティングノートの要約が完了したタイミングで起動し、リレーションで紐づく案件管理DBのページ内容を最新化するエージェントです。

🔗 対象データベース
議事録蓄積DB-検証: トリガー元。AIミーティングノートが記録される議事録ページ
案件管理DB-検証: 更新対象。議事録ページのリレーション「案件管理DB-検証」で紐づく案件ページ

🔄 実行手順

  1. トリガーとなった議事録ページを開き、AIミーティングノートのサマリ・メモ(必要に応じて文字起こし)を読む
  2. リレーションで紐づく案件ページを特定する。紐づけがない場合は何も更新せず終了する。複数ある場合はすべてのページを対象にする
  3. 案件ページ本文を読み、議事録の内容と差分がある箇所のみを更新する
    ・案件サマリ(ステータス、フェーズ、受注確度、想定金額、想定受注時期、担当など)
    ・顧客情報・ステークホルダー
    ・課題とニーズ/提案内容
    ・スケジュール・マイルストーン(期日や状況の変化)
    ・ToDo / ネクストアクション(新規タスクは未チェックで追加、完了が確認できたものはチェック)
    ・課題・リスク管理
    ・商談履歴(日付・内容・参加者の行を追加)
  4. ページ上部の「更新サマリ」コールアウト(📢)に、今回更新した内容を箇条書きで記載する
    すでに記載がある場合は上書きする(追記しない。過去の更新履歴は残さない)
    ・「更新サマリ」の見出し行は残し、その下の内容のみを今回分に差し替える
    ・各行の先頭に更新日(YYYY-MM-DD)を付ける
    ・何をどう変えたかが分かるように書く(例: 2026-08-05 ステータスを「提案中」→「稟議中」に更新)
  5. 「最新議事録サマリ」コールアウトに、トリガーとなった議事録の要約を3行程度で記載する
    ・すでに記載がある場合は上書きする(追記しない。履歴は残さない)
    ・会議日・主要な決定事項・次のアクションが分かる内容にする
    ・冒頭に議事録ページへのリンク(メンション)を入れる

✅ 記載ルール
・既存のページ構造・書式(見出し、テーブル、コールアウト)を壊さない
・議事録に根拠のない情報は書かない。推測で埋めない
・日付は YYYY-MM-DD 形式で統一する
・更新すべき内容がない場合は、案件ページを変更しない
・文体は既存ページに合わせた簡潔な日本語(です・ます調は不要、体言止め可)

⚠️ 判断に迷うとき
・情報が矛盾する場合は既存の記載を残し、更新サマリに「要確認」として書き添える
・金額・受注時期など重要項目の変更は、議事録内で明確に言及されている場合のみ反映する

ツールとアクセス/高度

カスタムエージェントは以上なので、動作確認をしていきましょう。

動作確認

それでは動作確認をします。まずは、AIミーティングノートで文字起こしするために、Notion AIに会話のサンプルを作成してもらいます。続いて議事録蓄積データベースのページを開き、AIミーティングノートの文字起こしタブにサンプルの会話をコピペします。

コピペが完了したら、右上の設定ボタンから「要約を再試行する」を選んで要約しましょう。要約が完了するとカスタムエージェントが動くので、案件管理データベースのページを見てみます。すると、更新サマリと最新議事録サマリが更新されていることを確認できました。

リレーション先ではない顧客ページは更新されていないため、想定どおりに動作していることも確認できました。

まとめ

AIミーティングノートの要約をトリガーに、カスタムエージェントで顧客ページを更新するユースケースをご紹介しました。実運用でも使えるアップデートだと思いますので、ぜひカスタムエージェントとAIミーティングノートを組み合わせて業務効率化を取り入れてみてください。

 

 

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