【Notion】DBのプロパティでユニークIDが使えるようになりました

はじめに

ネクストモードの南です。
今回はNotionのデータベースで新しく使用できるようになったIDのプロパティについてレポートしていきます。

ユニークID

ID（ユニークID）はデータベースの新しいプロパティとしてリリースされました。
データベースにIDのプロパティを追加すると、データベースのアイテム（ページ）ごとに一意のID が付与されます。

これまでデータベースに対して一意のIDを付与するためには、関数機能などを使用して一手間かけて実装する必要がありました。今後はユニークIDを使えば解決ですね。
既存のデータベースに対してももちろん作成することができます。

機能の概要は以下の公式のページもご参考ください。

ためしてみる

実際にユニークIDのプロパティを作成してみます。

データベースの[+]のアイコンをクリックし、プロパティ種別の一覧から[ID]をクリックします。

IDのプロパティが追加されました。

IDには任意のプレフィックスを付与することができます。
プロパティの編集画面から、[プレフィックス]の項目に任意の値を入力して、[IDプレフィックスを追加]をクリックします。

• 任意のプレフィックスを入力し、[IDプレフィックスを追加]をクリック
  
• プレフィックス付きのIDに更新される
  

プレフィックスは以下のルールに従う必要があります。

• 半角アルファベットから開始
• 半角英数字、ハイフンの組み合わせが可能
• 2〜10字の範囲

IDの番号は1 から開始し、削除されたページを含むすべてのページに割り当てられます。
また、IDの番号は変更することはできません。

データベース上で過去に削除されたページが有る場合は、以下のようにID番号に抜け番が生じます。
（IDの番号は変更することができないため、抜け番を埋めることはできません。）

まとめ

新しく使えるようになったユニークIDのプロパティについてレポートさせていただきました。
これまで一手間かけて実装する必要があったID付与が、標準の機能で実現できるようになったのは非常に大きいですね。

今後も有用な活用事例や新しい機能は積極的に展開していきたいと思います。

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