はじめに ネクストモードの南です。 先日Notionの新機能としてWiki機能がリリースされました。 ネクストモード内でもさっそく試していますので、今回はレポートをしていきたいと思います。
【Notion】プロパティ・ページ単位で有効期限が設定できるようになりました
はじめに
ネクストモードの南です。
Notionのデータベースのプロパティまたはページ単位で有効期限を設定できるようになりました。
これまではWikiを有効化したページでのみ設定できましたが、今回のアップデートで通常のページやデータベースでも使用可能になりました。
さっそくアップデート内容を紹介していきます。
目次
ページの有効期限
有効期限はコンテンツを適切に管理・更新するために役立つ機能です。
設定した期限を迎えるまでは青いチェックマークが表示され、きちんとメンテンナンスされているコンテンツであることがひと目で確認できます。
定期的な更新や厳格な管理が必要なコンテンツに適用すれば、情報の鮮度を保ち、常に信頼できる状態を維持することに役立てることができます。
チームでNotionを使用しているとコンテンツの棚卸しに苦労するケースがありますが、そういった場面でも大きな効果を発揮します。
これまで有効期限はWikiを有効化したページのみで使用可能でしたが、今回のアップデートにより、ページ単位での有効化やデータベースのプロパティとして設定することが可能になりました。
なお、今回のアップデート内容はビジネスプランまたはエンタープライズプランのワークスペースでのみ利用可能となるのでご留意ください。
使い方
以下では「ページで有効期限を設定する」「データベースで有効期限を設定する」の2つの使い方を解説します。
1. ページで有効期限を設定する
以下の手順でページ単位で有効期限を設定することができます。
設定には編集権限またはフルアクセス権限を持っている必要があります。
- ページタイトルにマウスカーソルを合わせると認証するというアイコンが表示されるのでクリック
- 有効期限を選択
有効期限を設定すると、指定した期限を迎えるまでは青いチェックマーク(ブルーチェック)が表示されます。
- ページ上部
- ページブロック
ページ上部の認証表示をクリックすると、有効期限の再設定とオーナーの設定ができます。
認証を設定したユーザーがデフォルトでオーナーになりますが、変更や複数ユーザーを割り当てることができます。
- ページ上部の認証表示をクリック
→ 有効期限、オーナーの設定
有効期限が過ぎると期限切れの表示に切り替わり、ページのオーナーに対して期限切れの通知が届きます。
- ページ上部
- 通知
期限が切れた場合はページ上部の認証マークをクリックし、再度有効期限を設定することでブルーチェックの状態に戻すことができます。
2. データベースで有効期限を設定する
データベースでは有効期限のプロパティを追加することができます。
設定には編集権限またはフルアクセス権限を持っている必要があります。
- データベースの…をクリックし、メニューからプロパティ→新しいプロパティをクリック
- プロパティの一覧から有効期限を選択
データベースにVerification(有効期限)とOwnerプロパティが追加されます。
ページを作成したユーザーがデフォルトでOwnerに設定されます。
ビューのプロパティで有効期限とオーナーを設定するか、各ページで設定することができます。
有効期限を設定すると、指定した期限を迎えるまでは青いチェックマーク(ブルーチェック)が表示されます。
- ビューのプロパティから設定
- ページタイトルにマウスカーソルを合わせると認証するというアイコンが表示される
→ クリックして有効期限を設定
有効期限が過ぎると期限切れの表示に切り替わり、ページのオーナーに対して期限切れの通知が届きます。
- データベースのビュー
- 通知
期限が切れた場合は再度有効期限を設定することでブルーチェックの状態に戻すことができます。
まとめ
有効期限のアップデートについて紹介しました。
有効期限を活用することで、コンテンツの情報を常に新鮮かつ信頼できる状態に保つことができます。
特にチーム作業や重要な文書の管理において大きな効果を発揮する機能ですので、ぜひ活用してみてください。
Notionについてのお問い合わせ
ネクストモード社は、日本で3社しかないNotion販売代理店です。(2023年01月01日現在)
Notion導入を検討の際は是非下記からお問い合わせ頂けますと幸いです。