ネクストモードブログ

【AWS re:Invent】LCCを使ってほぼ半額でre:Inventに行ってみた

作成者: まなべ|25/12/02 10:48

はじめに

ネクストモードの眞鍋です。

本日から、AWS re:Invent 2025に参戦しています。
今回が初参戦となるのですが、諸事情でチケットの予約が遅れたため、社内の他のメンバーと同じルートの航空券がかなり高額になってしまいました。

そこで、できる限り費用を抑えたルートを選択し、無事たどり着いたので、その経路や実際の様子、気を付ける点等をご紹介します。

ルート紹介

早速ですが、利用したルートや航空会社は下記のとおりです。

日本からre:Inventの開催地であるラスベガス(ハリーリード国際空港)への直行便は存在しないため、どこかを経由する必要があります。
弊社の他のメンバーは、バンクーバー国際空港経由のチケットを予約していました。

しかし、私が同じルートを購入しようとした時点では、価格がほぼ2倍に跳ね上がっていました。
そこで、費用を抑えるため、LCCのZIPAIRでロサンゼルスまで行き、アメリカ国内線でラスベガスに向かうルートを選びました。

結果として、弊社の他のメンバーと同程度の金額に抑えることができました。
もっと早く予約していれば、半額近くになっていた可能性もあります。

ただし、同一航空会社でのトランジットやツアーと比べて難易度が高く、初めてのラスベガス渡航で苦労したポイントもありました。
そこで、実際の様子とこのルートの注意点をご紹介します。

実際の様子

① 【ZiPAIR】成田空港 ~ ロサンゼルス国際空港

成田空港でチェックイン・出国審査等を済ませ、ZIPAIRに乗り込みます。
ここまでは日本語ですべて解決可能なため、時間に余裕さえあれば(少なくとも2時間くらいは見ておいた方が良い)何も心配する必要はありません。

ちなみに、ZIPAIRは一番前の席を選ぶと足元が広く、かなりリラックスして過ごすことができます。
9 ~ 10時間のフライトなので、足を伸ばせるかはかなり重要なポイントとなります。

② 【ZiPAIR】ロサンゼルス国際空港で入国審査・荷物ピックアップ

ここが一つ目の難所です。
私は英語が苦手&初めての入国審査だったので、非常に緊張していました。

結果として、下記のやり取りだけで済んだのですが、色々なパターンがあるようなので、心配な方はしっかり準備しましょう。

  • 何をしに行くのか? → Amazonのカンファレンスです
  • 何日滞在するのか? → 5日です

その後指紋登録等があるのですが、全て係の人に身を任せておけば何も難しくはありませんでした。

入国審査等が終わったら、「Baggage Claim」という案内に従って進みます。
たどり着いた先で、機内に預けた荷物を回収し、ロサンゼルス国際空港を一度出ます。

ちなみに、ターミナルBの西側出口に喫煙所があります。
※ターミナルB以外には喫煙所はないので、要注意です。

③ 【デルタ航空】ロサンゼルス国際空港でチェックイン

次のチケットのターミナルに向かい、チェックイン&荷物タグの発券をします。
※日本語表示に対応しているので、安心です。

この時荷物タグで指を切って、とても痛かったので要注意です。

ここからタグをつけた荷物を預けたり、搭乗口へ向かうために荷物検査をする必要があるのですが、成田とは違って日本語が通じないので非常に難易度が上がります。
自動販売機も全く見かけなかったので、飲み物を調達するにも英語が必要になってきます。

ただし、都度必要そうな英単語を調べて、笑顔で話しかけたら何とかなりました。
よっぽど失礼がない限り、基本親切にしてくれると思うので心配はいらないと思います。

④ 【デルタ航空】ロサンゼルス国際空港 ~ ハリーリード国際空港

フライト時間が1時間程度のため、一瞬に感じると思います。
ちなみに私は離陸直後に寝て、着陸で起きたので、「一回飛ぶのやめたのかな」と思っていたら着いていました。

⑤ 【デルタ航空】ハリーリード国際空港で荷物ピックアップ

アメリカ国内線のため、入国審査などはありません。
その為、「楽勝だろう」と思っていたら大間違いでした。

預けた荷物を回収するため、ロサンゼルスと同じく「Baggage Claim」という案内に従って進みます。

どんどん進みます。

地下鉄乗り場に到着します。

「荷物は!?」と焦りますが、到着ゲートによってはこの地下鉄のようなものに乗って「Baggage Claim」に行くとのことでした。

ちなみに、航空会社によって路線が異なるので(「Blue Line」と「Red Line」)要注意です。
デルタ航空の場合、「Blue Line」に乗り込んで「Baggage Claim」で荷物を回収します。

⑥ Uberでホテルに移動

ホテルに行くには、基本はUberを利用することが多いかと思います。
タクシーよりも英語を使わずに済むので、私は迷わずUberを選択しました。

そして、ついにホテルで先に現地入りしているメンバーと合流することができました。
非常に心細い道のりだったので、嬉しさは格別です。

現地時間で夕方になっていましたが、その足でネットワークイベントに参加し、気持ちを高めてきました。

さいごに

今回はツアーではなく、格安ルートを選んだ場合の体験をご紹介しました。

完全に一人で、海外渡航も二回目(一回目はベトナム)だったので不安でしたが、現地の方はみんな親切で、トラブルもありませんでした。
その場で英単語を調べながら、簡単な英語でコミュニケーションを取れば大丈夫です。

明日から本格的に参戦するので、後悔のないよう全力で楽しみます!