こんにちは、ホワイトバードです。
ラスベガスで開催されているAWS re:Inventに来ています。
参加したセッションについてのレポートをまとめたいと思います。
今回は、[NEW LAUNCH] AWS Security Agent: Proactive AppSec from Design to Deployment (SEC348)についてのレポートなります。
Keynoteで発表された新機能がどのようなものか楽しみで、ほかのセッションの予定を組み替えて参加することにしました。
AWS Security Agentの概要はこちらのページを参照ください
https://aws.amazon.com/jp/security-agent/
Application security teams face an impossible challenge: scale security expertise across growing application portfolios while maintaining development velocity. Traditional approaches force organizations to choose between speed and security. In this session, discover how AWS Security Agent transforms application security from reactive to proactive through AI-powered automation. Learn how this frontier agent conducts automated security reviews customized to your organizational requirements and delivers on-demand penetration testing tailored to your applications. Join us to see how you can scale security coverage and prevent vulnerabilities early in the development lifecycle while maintaining the speed of modern development.
アプリケーションチームはアプリケーションポートフォリオの拡大を通じて、開発速度の維持と高度なセキュリティへの両立という重要な課題に直面します。従来のアプローチでは、速度とセキュリティの選択を迫られていました。このセッションでは、AWS Security AgentがどのようにAIの力を駆使してアプリケーションセキュリティをリアクティブ型からプロアクティブ型に変えていくかを見てみたいと思います。最新鋭のエージェントが自組織の要件にカスタマイズされたセキュリティレビューを自動化し、オンデマンドなペネトレーションテストをアプリケーションに提供するかを学びましょう。本セッションに参加することでセキュリティカバレッジの拡大と、現代のモダン開発ライフサイクルにおける早期の脆弱性対応を知ることができます。
セッション形式:Breakout Session
セッション時間:1時間
セッションレベル:300
AWS Security Agentは、下記の3つの機能を持つ
ペネトレーションテストは次のようなフローで行われる
AWS開発チームとお客様それぞれから非常にポジティブなフィードバックを受けている
サービス概要の説明が中心でしたが、レビュー機能については、他のAI駆動開発と同じく、ドキュメントがどれだけ残されているかが重要な気がしました。ペネトレーションテスト機能については実際にペネトレーションテストを行うとすると、テスト項目の作成や実際のテスト日程の調整など非常に大変な項目が多く、こうした日常的なテストでおおむね解消しておければ、最終工程での手戻りが少なくなるのではという期待をしております。