こんにちは、ネクストモードの眞鍋です。
Slack通知オートメーションにて、メッセージをカスタマイズできるようになりました。
本ブログでは、アップデートの詳細と具体的な使用例をご紹介します。
Slack通知オートメーションにおけるSlack通知カスタマイズの概要については以下をご参考ください
また、データベースオートメーションついては以下をご参考ください。
これまでのSlack通知オートメーションでは、通知されるメッセージの内容はあらかじめ決まっていました。
例として、ステータス変更をトリガーにしたSlack通知オートメーションの場合、以下のようなメッセージが通知されていました。
これは手軽に実装可能な反面、以下のような課題がありました。
今回のアップデートにより、必要な情報を動的にメッセージに含めることが可能となり、こうした課題を解決できるようになりました。
今回は、以下のようなタスク管理データベースで、タスクが「完了」した際の通知をカスタマイズする例をご紹介します。
この設定で、タスクが完了するたびに、Slackに以下のようなメッセージが自動で投稿されます。
Slack通知をカスタマイズすることで、「誰が」「どのタスクを」完了したのかをSlack上でひと目で確認できるようになり、可読性が向上しました。
また、前回実施日もメッセージに含めることで、必要な全ての情報がメッセージ上で確認できるようになりました。
さらに高度な通知を設定したい場合は、関数(Formula)を組み合わせるのがおすすめです。
例えば、タスク完了時の通知に、「前回実施日からの遅延日数」を含めたい場合を例に実装してみます。
これにより、前回実施日が3日前のシャンプーの完了通知は以下の様になりました。
また、直後に実行した追いシャンプーの完了通知は以下の様になりました。
このように、関数を組み合わせることで、より詳細で実用的な通知を作成できます。
今回はNotionのSlack通知オートメーションのアップデートについてご紹介しました。
今回のアップデートにより、NotionのSlack通知オートメーションがさらに柔軟で強力になりました。
チームのワークフローに合わせて通知をカスタマイズすることで、情報共有の効率を大きく改善できます。
後も新機能の情報を随時公開していきますのでぜひご期待ください。
ネクストモード社は、日本で3社しかないNotion販売代理店です。(2023年01月01日現在)
Notion導入を検討の際は是非下記からお問い合わせ頂けますと幸いです。