こんにちは、こやしぃです。
Netskopeのログを、外部のSIEMや分析ツールと連携させたいというご要望をいただくケースがあります。
そこで今回は、API経由でログを取得するためのRole設定の手順をご紹介します。
まずSkope IT で取得可能なユーザー通信ログや詳細につきましては、以下のブログにて網羅的に紹介されています。
APIを介して取得可能な通信ログについては、以下のようなログが挙げられます。
注意: ご契約いただいているプランや有効化されている機能により、取得可能な情報の範囲が異なります。
詳細は弊社担当までお問い合わせいただくか、管理画面をご確認ください。
現在、Netskopeではセキュリティ強化を目的としたRBACv3への移行が進んでいます。これに伴い、APIキー(トークン)の発行手順が変更されました。
新しい手順では、サービスアカウントを作成し、そこにRoleを設定する方式となります。
なお、サービスアカウント作成時に「どのRoleを割り当てるか」を選択する必要があるため、先にRoleを作成しておく必要がございます。
ログ取得のための大きな流れとして、以下の2ステップで行います。
ここでは、Events and Analytics カテゴリを登録します。
本機能は、"Review events and alerts and generate reports"とある通り、イベントとアラートをレビュー(精査)し、レポートを作成する機能です。
以下に手順を記載します。
こちらの方法につきましても、過去のブログ内で紹介されている内容となりますが、念のため記載します。