こんにちは、ネクストモードの眞鍋です。
今回は、Notion MCPを活用し、AIアシスタントであるCursorから直接Notionを操作する方法をご紹介します。
さらに、リリース当初から現在に至るまでのアップデート内容も解説し、Notion MCPがどのように進化してきたのかを詳しく見ていきます。
Notion MCPは、NotionとCursorなどの外部AIツールを連携させるための接続プラットフォームです。
このプラットフォームを利用することで、外部ツールやアプリケーションをNotionに統合し、データ操作や自動化プロセスの効率化を図ることができます。
主に以下のような操作をAIツールを介して行うことが可能です。
Notion MCPは、2025年4月にローカル版が、同年7月には大幅に改善されたリモート版がリリースされました。
それぞれの特徴と進化について以下で詳しく解説します。
リリース当初のNotion MCPは、ユーザーがダウンロードしてCursorやClaude Desktopにインストールする必要があるオープンソースのMCPサーバーでした。
この初期バージョンを利用するためには一定の技術的知識が求められ、導入のハードルが高いものでした。
主な機能としては、Notionの既存APIをAIが直接呼び出すことが可能で、ページ作成やデータ検索などが行える点が挙げられます。
しかし、以下の課題が存在していました。
これらの課題を解決するため、Notionがホストするリモート版のMCPサーバーがリリースされました。
このリモート版により、多くのユーザーがより簡単に外部AIツールとNotionを連携できるようになりました。
リモート版での主な改善点は以下の通りです。
これらの改善により、Notion MCPはより実用的で手軽なツールへと進化しました。
Notion MCPを活用してCursorとNotionを連携させ、Cursorから直接Notionへさまざまな操作を行う手順を詳しくご紹介します。
アップデートされたNotion MCPは、利便性、パフォーマンス、セキュリティの全てにおいて大きな進化を遂げています。
これにより、十分業務利用できる性能となっており、今後のさらなるアップデートにも期待が高まります。
引き続きNotion MCPの可能性を探りながら、その進化を注視していきたいと思います。
ネクストモード社は、日本で3社しかないNotion販売代理店です。(2023年01月01日現在)
Notion導入を検討の際は是非下記からお問い合わせ頂けますと幸いです。