はじめに ネクストモードの南です。 Notionのデータベースオートメーションで特定のユーザーに通知が送信できるようになったので紹介していきます。
【Notion】Notionのリマインダーを詳しく解説!
はじめに
ネクストモードの南です。
今回はNotionのリマインダーについて使い方などを詳しく紹介していきたいと思います。
目次
リマインダー
リマインダーを設定すると、指定した時刻にNotionから通知を受け取ることができます。
予定や大切なイベント、タスクの締め切りなどを忘れないようにすることができる便利な機能となっています。
- リマインダーと通知の画面
基本の使い方はシンプルですが、複数メンバーへの通知やデータベースでの利用など、
意外と知られていない使い方があるので以下でまとめて紹介していきたいと思います。
リマインダーの使い方
使い方の基本
まずは基本的な使い方からです。
ページ上で@リマインドまたは@remindと入力した後に、日付・時刻を指定すると設定することができます。
- 例:@リマインド 5/10 9:00と入力
設定日をまだ迎えていないリマインダーは青で表示、設定日を過ぎたリマインダーは赤で表示されます。
- 設定日を迎えていないリマインダー
- 設定日を過ぎたリマインダー
期日を迎えるとリマインダーを設定した人に通知がきます。通知は更新通知の受信トレイに来ます。
- リマインダーの通知
通知のタイミングでNotionを開いていない場合は、モバイルプッシュ通知(アプリの場合)とメール通知が届きます。
また、現時点ではSlack通知には未対応です。
通知タイミングの設定
設定日の前日や設定時刻の10分前など、通知のタイミングを指定することができます。
- 設定したリマインダーをクリックして設定画面を開く
→リマインドの項目で通知のタイミングを指定する
ちなみに、日付のメンションをリマインダーに変更することもできます。
(日付のメンションをクリックしてリマインドの項目で通知のタイミングを指定する。)
通知内容にテキストを添える
通知内容に任意のテキストを添えることもできます。
リマインダーと同じ行内にテキストを記載すると、記載した内容が通知されます。
- リマインダーと同じ行内にテキストを記載する
- 通知内容
同じ行内であればリマインダーはどこに配置しても大丈夫です。
- 行頭にリマインダーを配置
- テキストの途中にリマインダーを配置
複数のメンバーに通知する
同じ行内に@メンションを含めると、複数のメンバーにリマインダーを通知することができます。
@メンションを複数指定したり、グループを指定して通知することもできます。
- 例:@5/10 10:00 @南 栄樹 検収の日だよ
データベースでの使い方
リマインダーはデータベースのプロパティでも設定することができます。
リマインダーを設定することができるプロパティは日付、タイトル、テキストの3種類となります。
- 日付プロパティ
→日付を入力してリマインドから通知のタイミングを指定する - タイトル、テキストプロパティ
→@リマインドまたは@remindと入力した後に日付・時刻を指定
ちなみに、どのプロパティでリマインドされたのかも通知内容から確認できるようになっています。
- プロパティで設定したリマインダーの通知
データベースでの通知対象
データベースのプロパティでリマインダーを設定した場合も、リマインダーを設定した人に通知が来ます。
さらに、リマインダーを設定したデータベースにユーザープロパティがある場合、設定した人に加えて
ユーザープロパティに関連付けされたユーザーにも通知が来ます。
- リマインダーを設定したデータベースにユーザープロパティがある場合
- ユーザープロパティに関連付けされたユーザーにも通知が来る
また、ユーザープロパティが複数ある場合、各ユーザープロパティに関連付けられたユーザーが通知対象となります。
まとめ
今回はリマインダーの機能について詳しく紹介をさせていただきました。
あまり目立たない機能ですが、他のメンバーへの通知方法やデータベースでの動作を知っておくと
意外に使えるシーンがありそうだな、と感じていただけると思います。
特にチームや組織でNotionを利用している場合には役立つケースが多いと思いますので、是非ご活用ください。
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