はじめまして!しんやと申します。 今年2024年07月01日より、ネクストモードとクラスメソッドでそれぞれ半分ずつというスタイルで働く形となりました。
ハイブリッドワーク経験10年超のワイが感じた「ネクストモードのカルチャー」の良さ
当エントリは『ネクストモード フルリモート業務を実現するSaaS活用&カルチャー Advent Calendar 2024』1日目のエントリです。
ネクストモード株式会社では、設立時より基本的に全員フルリモートで働いています。
就業場所に関しての制限は特に設けてはおらず、ワーケーションや自宅以外からの業務も推奨しています。
働き方は『自由に楽しく効率よく』。社員一人ひとりが自分にマッチした働き方を見つけることができます。
今回のアドベントカレンダー企画では、そんなネクストモードの働き方=フルリモート業務を実現するためにSaaSをどのように活用しているか、
また働き方のベースとなっている『ネクストモードのカルチャー』をどのように絡めて日々業務を遂行しているかについて
メンバー個々のユースケースや実践例、想いなどを様々な切り口でご紹介します。
個人的に良いなぁと思ったネクストモードのカルチャー
記念すべきネクストモードにおけるアドベントカレンダー企画の1本目は、今年7月からネクストモードに籍を置いて活動することになった自身の視点から、「良いなぁ」と思ったネクストモードのカルチャーを感じた出来事について幾つか紹介していきたいと思います。
私とネクストモードとの出会い
私は2024年07月からネクストモードに半分、クラスメソッドに半分籍を置いた形でお仕事をしています。クラスメソッドには2013年08月から現在まで在籍しており、ジョイン時からリモートワーク&物理出社を混ぜた形で仕事をする、いわゆる「ハイブリッドワーク(オンライン&オフライン)」を10年以上続けてきた形となっています。
ネクストモードとの関係性については、2023年01月に下記Notionのイベントに登壇したのがきっかけでした。2022年当時、クラスメソッド社内のドキュメント管理システムをConfluenceからNotionに全面的移行するプロジェクトが動いており、その時の途中経過報告として私が登壇した...という経緯です。
この時の登壇が縁でネクストモードの方々と交流が始まり、程なくして「クラスメソッドグループ合同 Notion交流会」が始まり、今に至ります。
初日からリモートワーク前提での振る舞い、練度の高さに驚く
その後色々あり、2024年07月から籍の半分をネクストモードに置く形で働くことに。クラスメソッドグループ企業の期初でもある節目のタイミングでネクストモード初日を迎えます。
初日はなんと高尾山での合宿(と重なりました)。
私自身クラスメソッドで10年近くハイブリッド〜コロナ禍のフルリモートを経て現在またハイブリッドになっている感じですが、そんな自分でも「おぉ...ネクストモードの皆さん、リモート耐性が高いというか、振る舞いも練度が高いぞ...!」となったのでした。
細かいところを挙げるとキリが無いのですが、初日時点で気になったところを思い出してみると
- みんながリモートワーク環境(フルリモートが可能な状況・環境)で働いているということを前提にした進め方や考え方をしている
- 多種多様な働き方の人が集まっている、という前提のもとみんなが動いている
といった部分でしょうか。書き出してみるとなんてこと無い、そんなの基本でしょう...?といった点が多いかと思いますが、なかなかどうしてこの辺ってどうしてもやろうと思っていても難しかったり、ぎこちなさが出てくるものな気がします。その点ネクストモードの皆さんは上記の点についてもあくまで自然体に、スムーズに進めていたので「カルチャー」としてその辺は根付いているんだなぁ...と思った次第です。
リモートワーク(フルリモートワーク)前提での端末及び環境準備
ネクストモードのリモートワークを支えるカルチャーは「環境面」からもその一旦が垣間見えます。
それは「ネクストモードで働く人達のために、対応する手順を省力化、自動化できるかという点を突き詰めている」という点です。
貸与されたPCの初期セットアップ手順は必要な手順書に従い進めるのですが、最低限のインストールや導入を済ませたあとにNextmodeで管理しているOktaのサイトにアクセスした時点で、以下のように関連するサービスが諸々利用出来る状態になっていました。セットアップに掛かった時間と、追加でインストールや導入設定に関する時間xサービス数の見積もり時間を考えると「えっもうここまで出来ちゃうの?」と同僚の目の前で思わず呟いてしまいました。
このあたりは仕組みを作り上げた方々の試行錯誤の賜物、結果というのも勿論あるんですが、SaaSを使えばこんなスピード感で環境が提供できるんだな、連携を組み合わせればここまで突き詰めることができるんだなという驚きがありました。
フルリモートワークと言いつつも、オフラインで顔を合わせる機会もある
昨今「リモートワークで働く」というのががまだまだ根強いですが、オフラインの良さももちろんあります。実際に顔を突き合わせて会話する、やり取りを行うというのは得られる情報の質が違いますし、大事なところ、重要な局面ではオフラインで会って交流を深めるのはやっておくべきアクションだなと実感しています。
ただ、良さがあるからといって「全面的にオフラインだ!」となるのは個人的には早計かなとも思ってます。何事もバランスと濃淡が大事。オンラインの良さもオフラインの良さも双方あるわけですし、実現すべき目的と各位の状況や効率を考えて「ハイブリッド」でやっていくのが個人的には良いと考える(着地しつつある)スタイルかなと考えています。
コーポレートサイトでもそうですし、今回のアドベントカレンダー企画でもタイトルに掲げているように、ネクストモードでは「フルリモートワーク」を掲げています。これは意味合いとしては「物理オフィスがない、必ずリモートでなければならない」というのでは無く「物理出社でもリモートでも、どこで働いても良い」がより正確な定義となります。
ネクストモードでは「出社推奨日」と称して時々オフラインで顔を合わせて仕事しましょうね、という機会が設けられています。フルリモート前提の勤務地だったり勤務体系だったりするので全員が全員出社している訳ではないですし、勿論強制でもないのですが、それでも比較的多くの人がその日に集まっています。私はこの辺りの塩梅や間隔が程よい感じで良いなぁと思っています。
また、定期的にチームビルディングと称して合宿なども行っています。前述の高尾山のやつはワーケーションでしたね。直近だとドミノ大会を下敷きにしたチームビルディング&懇親会が催されていました。
リモートワークのでのメリットを最大限享受しつつ、オフラインならではの良さもバランス良く取り入れている、そんな「フルリモート」なスタイルがネクストモードでは実現出来ているなぁとしみじみ感じています。
提案へのノリが積極的&協力的
あとはこの点。今回のアドベントカレンダー企画における皆さんの「乗っかり具合」について触れておきたいと思います。
IT系界隈におけるアドベントカレンダーは、クリスマスシーズンにおけるアドベントカレンダー(クリスマスまでのカウントダウンを楽しむためのカレンダー。日ごとに小さな扉や窓を開けて、なかに入っているお菓子やプレゼントを取り出しながら、クリスマスを待ち望むというもの)にちなんで、IT系界隈を中心に「12月1日から12月25日まで、特定のテーマで25日間、1日1本ブログを投稿して繋いで行くというものです。
個人的にはクラスメソッドで「アドベントカレンダー」という企画を良くやっていました。個人的に公に募集されている企画への個人参加も、クラスメソッド社内で特定テーマを掲げて「みんなでやろうぜ!」と参加者を募って完走させたり、一人アドベントカレンダー(1人で25日間、25本を書き切る)も度々完遂させてきました。(2024年現在、都合6回達成)
以前社内でブログ勉強会を開催した際に発表した「アドベントカレンダーに関する資料」を共有します。宜しければご覧ください。
ネクストモードでもブログを展開、アウトプット活動が行われていたこともあり、せっかくなのでネクストモードでもアドベントカレンダーを企画して盛り上げていこう、ネクストモード及びネクストモードで扱っているサービスをもっと世の中にアピールしていこう!と思っていました。
そしていざ提案。ネクストモードの皆さんは全員が全員、普段ブログを書いているという状況ではありませんでしたがコンセプトや思いを伝えた結果、概ね好意的に受け止めて頂くことができ(チャレンジングではあるけどやってみよう!と手を挙げてくれた人が多く、そこがまた個人的にも嬉しかったです)、エントリ募集から数日のうちに25日分/25枠分が埋まる形となりました。普段執筆活動に慣れていない方々への執筆サポート、担当者ごとに執筆テーマや進め方に関しての相談サポートなどを併せて行う体制を整えて臨む所存です。
個人的な立ち位置では今回の「アドベントカレンダー」企画実行までの流れを挙げましたが、ネクストモードでは良いなと思った取り組み、改善活動などが日々アイデアや企画として立ち上がり、「あ、じゃあそれ私やります!」と手が挙がってタスクフォースやプロジェクトとして進行していく光景を良く見かけます。
企画が立ち上がり、思い切って手を挙げる人がいて、その体制を他のみんなでサポートする。ネクストモードではそういう流れ、助け合う仕組みが良い形で出来ているなぁと色々な局面で目にすることが多いです。
まとめ
という訳で、『ネクストモード フルリモート業務を実現するSaaS活用&カルチャー Advent Calendar 2024』1日目のエントリをしんやがお届けしました。今回の内容はSaaSというよりカルチャー寄りの内容となりましたが、ネクストモードでリモートワーク(フルリモート)がスムーズかつ円滑に実現出来ている一旦を感じ取って頂けたのであれば幸いです。
明日2日目はほりさんによるエントリとなります。お楽しみに!