はじめに こんにちは、ネクストモードの鮎澤です。
【Notion】CSVファイルをNotionにインポートする
はじめに
ネクストモードの南です。
今回はCSVファイルをNotionにインポートする方法を紹介します。
CSVファイルのインポート
Notionでは色々な形式のファイルやサービスからデータをインポートすることができ、CSVファイルのインポートもサポートしています。
いくつか取り込みのパターンと留意事項があるので、本記事で解説をしていきます。
新規のデータベースとしてインポート
CSVファイルのデータを新しいデータベースとしてインポートする方法です。
インポート用のCSVファイルについては以下の点を注意する必要があります。
- CSVファイルの形式はUTF-8にする
- 1行目は行見出しにする(行見出しはそのままプロパティ名になる)
- 1列目がデータベースの主キー(タイトルプロパティ)としてインポートされる
- インポートしたデータベースはプライベートセクションに展開される(移動可能)
インポート手順は以下です。
- インポート用のCSVファイルを用意
- 左上のワークスペースのプルダウンから設定をクリック
- 左メニューのインポートをクリックし、CSVをクリック
- インポート対象のファイルを選択
- データが取り込まれたことを確認
- (任意)データベースを任意のスペース/ページに移動
プロパティの種類はインポート時にある程度自動的に割り当てられますが、想定と異なる場合はインポート後に変更をする必要があります。
ただし、プロパティによっては種別を変更すると元のデータが表示されなくなるケースがあります。
その場合は、一度インポートをしてプロパティの種別を修正した後にすべての行(ページ)を削除し、
次の既存のデータベースへのインポートの手順で再度インポートをすると上手くいく場合がありますのでご参考ください。
既存のデータベースへのインポート
既存のデータベースにCSVファイルのデータをインポートすることもできます。
インポートしたデータはすべて新しい行(ページ)として登録されます。(既存のデータの上書き、削除はできない)
インポート用のCSVファイルについては以下の点を注意する必要があります。
一度既存のデータベースからCSVファイルをエクスポートしてみると、行見出しやデータの記載形式を
確認することができ、スムーズにデータを用意することができます。
- CSVファイルの形式はUTF-8にする
- 1行目は行見出しにする
- 1行目の行見出しとデータベースのプロパティ名を一致させる
※一致しない行見出しがある場合、新しいプロパティとして作成されてしまうので注意 - セレクト/マルチセレクトについてはデータベースに存在するオプションから選択する
(インポート時に新規オプションの作成はできない)
インポート手順は以下です。
- インポート用のCSVファイルを用意
- データベースをフルページで開く
→インラインの場合は、ビュー右上の矢印マークをクリックするとフルページで開ける - ページ右上の…をクリックしCSV取り込みをクリック
- インポート対象のファイルを選択
- データが取り込まれたことを確認
おまけ:コピー&ペーストでのインポート
もっとシンプルにコピー&ペーストの操作でデータをインポートすることもできます。
CSVファイルをExcelなどの表計算ツールで開き、インポートしたい範囲を選択してNotionにコピー&ペーストすると
テーブル形式でデータを貼り付けることができます。
- 表計算ツールでインポートしたい範囲を選択してコピー
- そのままNotionにペースト → テーブルとして貼り付けることができる
このままテーブルとして使っても良いですし、テーブルはデータベースに変換することができるので
データベースとして利用することもできます。
- テーブルからデータベースへの変換
→テーブル左の6点マークをクリックしデータベースに変換をクリック
まとめ
今回はCSVファイルのインポート方法について解説をしました。
ネクストモードでも利用中のツールからデータをNotionに移行したいという相談を受けるケースが増えていますが、
Notionのインポート機能は色々なファイルやサービスに対応していますので、スムーズに移行できる場合が多いです。
今後も役立つナレッジをご紹介していきますのでぜひご参考ください。
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