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【Oktane23】基調講演:Go beyond with AI and Identity(現地レポート)

はじめに


こんにちは、 ネクストモード株式会社 のSaaSおじさん久住です

今年も昨年に引き続き、サンフランシスコで開催されているOktaのイベント、Oktane(2023/10/3~2023/10/5)に参加しています!

昨年のOktane22の模様もたくさんブログにまとめていますので是非御覧ください

今回は10月4日に開催された基調講演「Go beyond with AI and Identity」についてお届けします

 

華麗にCEOのTodd氏登場


昨年と同様、OktaのIdentityに対する考え方を象徴する動画のあと、颯爽とCEOのToddが壇上に登場しました

Okta-Keynote-Todd

ToddはOkta創設からの15年の感謝とともに、インターネットの歴史の歩みとともにこれまでの伝統的な仕組みやシステムを助けるAIについて語ります

Okta-Keynote-15years

AIはたんに新しいテクノロジーやトレンドというだけでなく、新しい時代に入っているとToddは話ています

ただ、AIが登場したからといって人間が必要なくなるかというとそうではなく、人間には責任がある(People are in charge)とのことです(この流れかっこいい・・・!)

Okta-Keynote-in-charge

AIをIdentityの様々な側面に組み込んでそれによってセキュリティを強化し、ユーザーの効率を向上させるための革新的なソリューションの提供をしていきますとToddは続け、Okta AIの話にうつります

Okta AIでは大量の「Data」を蓄積された「Models」に基づいて「Actions」を実行するという3つの要素に基づいています

Okta-Keynote-okta-ai

このOkta AIを活用して、様々な機能をリリースすることが発表されました

Identity Threat Protection with Okta AI(Limited Early Access Q1 2024)

Okta AIを用いた脅威防御の機能で、EDRなど他製品との連携した防御もできるようです
こちらに別セッションのレポートがありますので併せてご覧ください

Okta-Keynote-ITP

Universal Logout(Limited Early Access Q1 2024)

各SaaSからのログアウトは今までSaaS側の設定に依存していましたが、Okta側で強制的にログアウトさせる機能です

Okta-Keynote-UL

Governance Analyzer with Okta AI(Limited Early Access Q2 2024)

OIG(Okta Identity Governance)の機能として分析ができるようになるそうです

Okta-Keynote-GA

Identity Flow Optimizer with Okta AI(Limited Early Access Q4 2024)

Okta CICテナントの認証データをもとにサインアッププロセスなどのサジェスチョンを受けることができます

Okta-Keynote-IFO

CIC PresidentのShiven氏登場


次にToddから紹介される形でCIC PresidentのShiven氏が登場しました

Okta-Keynote-Shiven

ShivenもAIは新しい時代と話し、CICの新機能の発表に移ります

Okta-Keynote-newera

Fine Grained Authorization(Limited Early Access Today)

リソースに対する詳細なアクセス制御ができるようになるいわゆるFGAという機能です

Okta-Keynote-FGA

Guide with okta AI(Limited Early Access Q4 2024)

Okta-Keynote-Guide

Actions Navigator with Okta AI(Limited Early Access Q2 2024)

Okta CICにActionsというフローを作成する機能があるのですが、それをOkta AIで自動生成や改善提案をしてもらえる機能のようです

Okta-Keynote-AN

Passkeys(Limited Early Access Today)

Okta WICでは先んじて出ていましたが、パスワードレスに貢献するPasskeys対応です

Okta-Keynote-Passkey

続いてデモがありましたが、パスキーが全ての顧客にスーパーイージー(せっかくなのでそのまま訳します)に使えることがよくわかりました

WIC President / CDOのSagnik氏登場


続いてWorkforc identityのPresident  / CDOのSagnikの登場です

Okta-Keynote-Sagnik

OktaのAI駆動型アイデンティティは、ビジョンに基づいており、誰もが安全に任意のテクノロジーを使用できるようにすることを目指していると語っています

Okta-Keynote-AI-driven

そして、Toddからも一部紹介があったWICの新機能の発表です!

Policy Recommender with Okta AI(Limited Early Access Q1 2024)

Okta-Keynote-PR

Context Re-evaluation(Avalable now)

Okta FastPassの端末のFWが変更した等のコンテキストが変化した際に再評価される機能が追加されました

Okta-Keynote-CR

Identity Threate Protection with Okta AI(Limited Early Access Q1 2024)

Okta-Keynote-ITP-2

Universal Logout(Limited Early Access Q1 2024)

Okta-Keynote-UL-2

Log Investigator with Okta AI(Limited Early Access Q3 2024)

SyslogをOkta AIでプロンプトで指示を出してアドバイスや回答をもらうことができる機能でした(自然言語でできるのが良さそう!)

Okta-Keynote-LI

こちらのデモでは贅沢にすでに使えるContext Re-evaluation以外を見ることができました

特にマルウェア感染した端末が自動的にSlackやBoxからログアウトされてログインできなくなる、Identity Threat Protectionでの検知からUniversal Logoutまでのデモはこれこれ!と心の中での久住が喜んでいました

最後にTodd氏から


Toddが戻って、今後のエンジニア人材不足の課題を語ります

Okta-Keynote-talent-shortage

Identityは個人、テクノロジー、スタックごとに重要な要素なのでみんなと一緒に歩んでいきたいという話と、Oktane楽しんでくれよなという言葉で基調講演を締めました!

さいごに


Go beyond with AIというタイトルを見たときにIdentityとAIがどのようにリンクするのか想像がつかず、「結局Oktaとインテグレーションする先にAI使っている」とかでしょ・・・とか思ってしまってたのですが(ほんとすみません)、いい形で裏切られました!

個人的にはOkta WICのLog Investigatorはサポートの中ですごく有用ですし、Identity Threat Protectionは今までEDR側で対応していたところの選択肢や対応の幅が広がったとも思いますので一般公開を楽しみに待っています。

Oktaneで発表された製品は下記公式ページでも詳細について紹介されておりますので是非御覧ください!