こんにちは、 ネクストモード株式会社のhagiです。
Okta社が主催する米国の年次イベント「Oktane」のレポートを発信します。
どうも私はアメリカのテレビCMが好きみたいで(胡散臭さが)、ここぞとばかりにずっと付けています!
(もちろん前回同様チャンスがあればいつでも写真撮れるように ソワソワしながらブログ書いています)
Watch finalists in Okta's inaugural SaaS Startup Competition make their pitches to a panel of live judges! These early-stage US startups use Okta or Auth0's platform to build innovative products enabled by identity workflows, and they're competing to win up to $500k in investment, mentorship, and a chance to ring the Nasdaq bell.
コメント: OktaまたはAuth0を使って革新的な製品を構築したスタートアップ企業に対して、最大50万ドルの投資やメンターシップ、ナスダック上場の機会(???)を獲得するためのコンペファイナリスト達の戦いがOkta会場で催されました。スタートアップ企業のライブでのピッチを伺い知ることができるチャンスです!
今回のコンペティションは、主にアーリー期のスタートアップが参加しているとのことです。
なお、投資ラウンドの説明は検索サイトにお任せしますが、社内の#misc-経営学チャンネルでおなじみおはらふによると、シード、アーリー、ミドル、レイターと段階があるそうですよ。SaaSのリリースを追っているとたまにシリーズAとかBとか聞いた事があるかもしれません。
ちなみに本編は、ネクモメンバーに加え、先日Okta社企画の懇親会でたまたまお隣になったすがら、SaaSの話でここまで盛り上がれる人間はそう社内にもいないだろうと感動&傾倒してしまったHitachi Solutions Amecica, Ltd.のAya Gokeさんを再びお呼びして、お隣同士で雑談を交えながらピッチ観戦(?)しておりました。有意義な時間をありがとうございます!!勝手ながらこの場を借りて御礼申し上げます。機会を作っていただいたOkta社にも感謝感謝です。
司会のアイスブレイクが一区切りついたところでファイナリストたちのピッチが始まりました。早速出場者と製品をかいつまんでご紹介していきます。
Block Party社の製品について補足します。
まずは映像
Okta,Cloudflare,GIthub,Slack等サードパーティ製品とのインテグレーション機能も豊富
Oktaのログを簡単に可視化することができるようです。既存で有償提供しているいくつかのベンダーフルマネージドサービスが死んでしまいそうな予兆を感じますが、社内で内製している組織や、内製したいけど本業が忙しくて手が出せていない組織にはありがたい製品かもしれません。
帰国後にタイミングがあったら実地検証して追加レポートを試みたいと思います。
映像紹介の後、本人登場。
彼は終始手をポケットに収納して、スカした感じの佇まい、かと思いきや、説明の度に気持ちが高ぶってしまって、ろくろを回してしまう結果、急いで手をしまったり、出したり、キャラクターに大変好感が持てます。(ポジティブな意見です)
私の所感表明はそろそろ飽きがきていると思います。
もっとリッチなコンテクストで製品紹介して欲しいと思い始めていますか?
ありますよ!最後に3社のピッチ動画を一気にご紹介します(本編)
全員のピッチが終わったところで、審査員3名が選んだ最終結果が発表されます。
$500,000を手にするのは一体どこでしょう!どのSaaSに魅力を感じましたか?
選ばれたのは、、、
この度はおめでとうございます!
本公演は基調講演の15分後に開始だったので逆流をかき分けながら、弾幕避けながら進む必要があったせいか、参加者はまばらだったのですが、基調講演後にそのままシアターで開催してあげても良かったんじゃないかと思うくらい貴重な現場を見せていただけて、楽しかったです。
(観客の母数がもっと多ければ皆で「フゥー!!」って声援かけてあげられたのに)
個人的には、社内に今すぐ導入できて、今すぐ手軽にSIEMライクなものが提供されるとおぼわしきRunRevealに興味が湧きました。
Validiaのようなディープフェイクものは、Ayaさん曰く「流行っている」そうなので、選ばれてもおかしくないそうです(Oktaが採択した商材カテゴリとしてバエる)。ただこれは所感ですが、エンドポイントセキュリティみたく、実際にインシデントが起きたり攻撃されないことには、その投資対効果、性能値が分からないとお察しします。第三者評価機関で性能の強弱が測れるようになることを期待しています。
現場からは、以上です。