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ネクストモードが推奨する情報整理・共有・管理を一元化する多機能ワークスペースツール「Notion」を初心者視点で紹介します

ネクストモードのしんやです。

ネクストモードでは、自社で使用・運用し、その良さを実感した上で「これはオススメです」と言えるSaaSを「SaaSライセンス&サポート」という形で展開しています。

個人的に始めたこの「初心者視点で紹介します」シリーズ、紹介の際の切り口としては「初心者向けに分かりやすく、まずは概要を把握できるところから」のスタンスで展開していく予定です。

当エントリでは、「Notion」というサービスについて紹介します。

※当エントリの情報は2024年12月時点の情報をもとに執筆しています。
※ネクストモード社公式のNotion紹介ページも合わせてご覧頂けますと幸いです。

 

概要

Notionとは何か?

Notion(ノーション)は、メモやタスク管理、プロジェクト計画、データベース作成などを一つのプラットフォームで行える多機能なワークスペースツールです。

Notionは個人からチームまで幅広いニーズに対応し、情報の整理や共有、生産性向上をサポートします。初心者でも直感的に使いやすく、高度なカスタマイズ性が特徴です。ページやデータベースといった構造を利用することが出来るので設計に応じた情報の活用が出来たり、テンプレートの仕組みを使って作成の手間を省いたり、初心者でも様々なデザインのページを作り上げることが出来ます。

また、近年ではAI機能との連携も充実しており、単なるドキュメント管理の枠を超えた非常に魅力的なサービスとして進化しています。

Notionのターゲットユーザー層

Notionがターゲットとするユーザー層は個人利用者からチーム、企業単位まで、またロールも特定のものを問わず、それこそ「ドキュメントや情報の作成、管理」に携わる人であれば誰でも対象となりうる形となっています。思いつくものをざっと挙げてみるだけでも以下のように実に多彩なユースケースが思い付きます。

  • 個人ユーザー:メモ作成、タスク管理、日々の計画整理
  • 小規模チーム:プロジェクト管理、情報共有、タスクの可視化
  • 中〜大規模企業:業務プロセスの効率化、ナレッジマネジメント、部門間の連携強化
  • デザイナーやクリエイター:アイデアの整理やプロジェクト計画
  • UXリサーチャーやマーケター:ユーザーリサーチやペルソナ作成
  • エンジニア:プロジェクト管理、ドキュメント共有、タスクの可視化
  • 営業職:顧客管理、営業成績のトラッキング、チーム間の情報共有
  • バックオフィス(総務・人事・経理など):業務プロセスの効率化、社内情報の一元管理、チーム間の連携強化

 

Notionの利用者数・規模・評価

Notionの利用者数については、公式から「1億人を突破した」というお知らせが今年2024年07月にアナウンスされていました。

 

Notionの「評価」については、先日公開したエントリにおけるNetscopeやOktaの時のような外部サイトによる数値評価的なものは見当たりませんでした(こういうのがあるよ!というのがありましたら是非教えてください)。自由度の高いドキュメントツールという機能特性上そういった評価は難しいのかもしれませんが、何より「ユーザー数が1億人を突破した」というのが最高の評価となっているのでは、と個人的には思います。

公式ドキュメントで展開されているユーザー事例を眺めてみるだけでも、多彩な企業がデザイン性と機能性を兼ね備えたコンテンツを作り上げることが出来ているというのを垣間見えますし、イコールそれらは高い評価となっている、と見ることも出来るのではないでしょうか。

 

機能

Notionのサービス、製品、機能ラインナップ

Notionは所定のワークスペースをユーザー登録(契約)する形で利用出来るようになり、「デスクトップアプリ版」「Web版」「モバイル版」いずれかのアプリケーションを通じてそのワークスペースにアクセスする形を取ります。

Notionの「機能」ととしては、主に以下のようなものがあります。公式メニュー一覧に表示されている各種機能を使い、任意のページやコンテンツを「ブロックを積み上げる、並べる」ようなイメージで作り上げていくイメージです。

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  •  Notion AI:Notionに組み込まれたAIを介して指示をすることで、テキスト生成や要約、データ整理などを自動化し、作業効率を向上させる機能。
  • ドキュメント:Notionの根幹を成す機能。「ビルディングブロック」の概念を備え、様々な表示や表記が可能な機能を有する。
  • Wiki:すべての知識を一箇所にまとめるための様々なUIや便利機能を提供。
  • プロジェクト:タスクやプロジェクトを円滑に進め、完遂させるための様々なUIや便利機能を提供。
  • カレンダー仕事にもプライベートにも使える、美しいデザインの統合カレンダー。
  • メール:2024年10月に発表された新機能。ユーザーに合わせてパーソナライズされ、美しくデザインされたメール機能を提供。受信トレイの自動整理や自動返信、条件に応じた処理の制御や連携なども出来るようになる見込み。(2025年初頭にローンチ予定)
  • サイト:作成したページをWebサイトとして立ち上げ運用することができる機能。
  • フォーム:問い合わせフォームのインタフェースをNotionと連携させることができる機能。
  • マーケットプレイスNotion社が提供する公式のプラットフォーム上で、ユーザーがテンプレートを検索・共有・購入・販売できる機能。
  • インテグレーション:Notion APIを介して様々な(Notion以外の)アプリケーションとの連携が可能。

 

Notionと他サービスとの連携

前項「インテグレーション」でも言及しましたが、Notionは他アプリケーションとの連携が可能となっています。用途目的別で連携可能なアプリケーションの一覧は下記で確認可能です。2024年12月06日現在のインテグレーションは115件ある模様。

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料金・費用

Notionの料金プラン

 Notionの料金プランは以下をご参照ください。

ちなみにネクストモード経由でライセンスをご契約いただくことで、日本円での請求書払いが可能になります。その他ライセンスサポートについても充実した対応が可能です。詳細につきましては弊社窓口までお問い合わせください。

CleanShot 2024-12-06 at 21.48.20@2x
(※ネクストモードの製品ページ からもお問い合わせ頂けます) 

 

Notionのトライアル利用

トライアルについては1ヶ月間の利用が可能となっています。期間中は無料で設計・構築のご相談や、利用定着のためのご支援をいたします。ご利用方法については別途お問い合わせください。(※また、トライアルに必要な情報、検証内容について審査をさせて頂く形となります。ご了承ください。)

 

ネクストモード社のNotionに関する取り扱い状況

冒頭紹介させて頂いたように、ネクストモード株式会社では自社で利活用し、その良さを実感しているSaaSのライセンス&サポート展開を行っています。当エントリで紹介しているNotionもその1つです。

ネクストモード株式会社は日本国内でも数少ない「Notionの販売代理店企業」です。

 

情報

公式リソース

Notionの公式情報、公式リソースは以下の通り。(いずれも英語版です)

日本語情報

Notionの日本語情報に関しては公式情報においては日本語情報も充実しています。

 

ネクストモードが展開しているブログでは、Notionの記事は2024年12月現在で約90件投稿されています。

引き続き今後もNotionの記事に関してはネクストモード社員関係者一同頑張って投稿していきます!

 

関連SNS

Notionで展開中の各種SNS情報は以下の通り。

 

活動

Notionについては各種イベント、コミュニティ活動についても活発に展開されています。公式を含めて有志等で展開されているコミュニティの情報をざっとまとめてみました。

なお、Notionイベント管理はPeatixが使われているものが多そうです(とは言いつつ観測出来たのは2件でしたが)。

公式とNotion SapporoはPeatixサイトを確認出来ました。

 

まとめ

という訳で、ネクストモードが取り扱っている=オススメのSaaSを初心者視点で紹介するシリーズ、3本目の「Notion」編でした。

このエントリをお読みになった方々にとって少しでもNotionの概要を理解する助けになっていれば幸いです。