はじめに こんにちはこんばんは、Okta WICをこよなく愛するネクストモードのおはらふです
【Okta】Certificationの受験に失敗した件
はじめに
こんにちは。ネクストモード株式会社 すぎやまです。
今回はOkta Certificationの受験を試みた際に体験したヒヤリ、ハッとをお伝えします。
以下、本ブログのテーブルオブコンテンツです。
Okta Certificationについて
まず、Okta Certificationについて、その概要を簡単にご紹介します。
Okta Certificationとは、クラウドベースのアイデンティティ管理ソリューションであるOktaの認定資格です。この資格を取得することにより、Oktaの専門知識やスキルを証明することができます。Okta Certificationの受験は、オンラインで行われるため、自宅で受けることができます。
認定資格の種類や受験方法について、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
小さなトラブルたち
今回、わたしは初めてOkta Certificationの受験を試みました。(「受験した」ではなく「受験を試みた」というのが本ブログのポイントです。)
ちなみに今回わたしが受験を試みたのは「Okta Certified Professional Hands-On Configuration Exam for OIE」でしたが、本ブログの内容はOkta Certificationの他試験でも、同様に起こり得るトラブルです。
わたしが体験した小さなトラブルたちは以下の3点です。
- 受験をする端末にZoomをインストールしておく必要があった
- 英語言語で試験を予約するとプロクター言語も英語だった
- 試験の際に提示した身分証に記載の氏名と試験を予約する際に入力した氏名の記載言語が異なっていた
それぞれ、少し詳しく状況をご説明します。
Zoom
起こったこと✍️
Okta Certificationでは試験時、プロクターとのコミュニケーションにZoomが使われます。
そのため試験で使用する端末にZoomをインストールしておく必要がありましたが、ここ最近、業務や私生活でZoomを使うことが極めて少なくなっていたこともあり、私の身の回りにあるPCやスマートフォン、タブレットなどからZoomが消し去られて久しい状況でした。
(注:Okta Certification試験を受けるためには、PCもしくはMacが必要です。スマートフォンやタブレットはサポートされていません。)
試験開始に設定した時間の30分ほど前にZoomが必要であることに気がつき、慌ててインストールを行いました。
インストール自体、特段問題はありませんでしたが、しばらく見ないうちにすっかり変わったZoomのインターフェイスに、しっかり慌てました。
啓蒙💡
しばらくZoomを使っていない方、もしくはそもそもZoomを使ったことがない方は事前に試験端末へインストールした上で、一度操作感を確認しておくことをお勧めします。
プロクター言語
起こったこと✍️
今回わたしは開始時間を日本時間10:00に設定して試験を予約しました。
これはプロクター言語を日本語にして欲しいため(日本語言語のプロクターを予約するための詳細は前述のリンク先を参照ください。)でした。
ちなみに、個人的な感想として欧米のベンダー試験では日本語が直訳すぎて試験の内容が頭に入ってこないことが多く、それら試験は英語言語で受験するようにしていることから、今回も特に深く考えず、英語のサイトで英語の案内に従って試験を予約しました。
しかし、慌ててインストールしたZoomから聞こえてきたプロクターの第一声は「Hello! XXXX! How are you?」でした😰
啓蒙💡
英語のヒアリングに自信がない方は、日本語を喋ってくれるプロクターの方をアサインしてもらえるよう、あらかじめ日本語サイトから試験を予約することをお勧めします。
身分証
起こったこと✍️
拙い英語でなんとか試験を開始してもらうためプロセスを進めていましたが、その中で公的な機関が発行した身分証を提示する必要がありました。
身分証として準備していた免許証を、Zoomの画面越しに提示したところ、プロクターSaid
👨💼試験を予約した際に入力した氏名(ローマ字)と、身分証明書に記載された氏名(漢字表記)が完全に一致していないため、試験を開始することができない。
と言った旨の言葉をかけられ、結果、当日試験を受けることはできませんでした。
(ローマ字で氏名が記載されているパスポートは数年前に期限が切れたままで、使うことができませんでした。)
久しぶりに使用したZoomはプロクターからの「Oktaのサポートに連絡をとって、沙汰を待ってくれ。」という言葉で終了しました。
啓蒙💡
理由は後述しますが、本件に関して啓蒙は特にありません。
(漢字で記載された免許証を提示した場合も、本来、受験は可能だったようです。)
その後どうしたか
プロクターの助言に従って、Oktaのサポートへことの顛末を伝えたところ、以下のような回答を得ました。
👨💼試験の際に提示する身分証は、本来、日本の免許証で問題なかった、プロクターが日本語をサポートしていなかったため、今回のような対応になった。
結論、Okta Certificationは漢字で氏名が記載された免許証を提示することで受験することが可能とのことでした。
また、その回答には試験用のバウチャーコードも記載されていたため、めでたく追加の費用負担なく再受験ができる運びになりました。