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ネクストモードのカルチャー ②楽しく働くこと ひらめき、情熱、意欲、興奮を大切に

ワインをこよなく愛するネクストモードの里見です。

今回はネクストモードのカルチャーのひとつである、「楽しく働くこと ひらめき、情熱、意欲、興奮を大切に」について紹介します。ネクストモードでは、8つの「求める人物像」を定めていて、こちらで公開しています。

ネクストモードは自宅でもワーケーション先でもセキュアに働けるように、場所に囚われない「クラウドであたらしい働き方を」お客様に整備するクラウド専業のインテグレーターです。従来の非効率な働き方をなくして、クリエイティブな世の中に変えられると信じています。

全メンバーがリモートで働くからこそ、離れていてもお互いを信頼できるカルチャーを最も大切にしています。

楽しく働くこと ひらめき、情熱、意欲、興奮を大切に

リモートで働くメリットを最大限享受するためにも、楽しく働いていいんだという、働くことへの向き合い方を変えていく必要があります。前向きに、自主的に業務に取り組むことで、これまで以上にパフォーマンスが発揮できると信じています。

  1. ネクストモードは全員がテレワークで働く会社です。インターネットに接続可能であれば、どこで働いてもOKです。ワーケーションも自由です。日本の勤務時間とズレる場合には、所属の事業部長に相談してください。
  2. アイディアはどんどん発信しましょう。ネクストモードでは「誰が言ったアイディアか」ではなく「もっとも素晴らしいアイディア」をフラットに採用します。
  3. 服装、髪型、髭、等は働く者の権利として自由です。(営業メンバーは清潔感を大切に)
  4. 業務はどんどん自動化して「楽」しましょう。
  5. Slackの雑談は仕事です。楽しく雑談しましょう。スタンプも自由に作ってください。たわいもない会話が仕事のヒントに繋がります。
  6. 楽しく働くために、能力を磨く努力をしましょう。「※ラストマン戦略」で得意な分野を作れば、その仕事は楽しくなります。

ネクストモードはどこでも好きなところで働いていいので、ワーケーションも自由です。海外での勤務も認めていますが、営業メンバー等は、昼にお客様との打ち合わせが多いため、地球の裏側とかでの勤務は推奨してません。ただ、本人が最もパフォーマンスがだせる場所と時間で働いてもらえればいいので、例えば夜型の人は、一時的に海外で働くケースがあってもいいかもしれません。

ちなみに、働く場所の滞在費や移動費は、基本的に本人負担です。例外的に、年に1回の全社員ワーケーションや、1年に2回のワーケーション施策で施設代のみを会社で負担しています。出張や合宿等、業務での移動は、もちろん会社で負担しています。

服装は自由で、多くのメンバーは1年に1度もスーツを着ていないと思います。自分らしい好きな服装で仕事をしてもらっています。

業務はSaaSを使って自動化されているものが多いです。ちょっとしたプログラムを書くこともありますが、多くのものはSaaSの機能で実現できているので、非エンジニアもどんどん自動化に取り組んでいます。

※ラストマン戦略というのは、ある領域、あるチームの中のナンバーワンな人のことです。言い換えると、チームのある人に聞いたけれどわからないので、「あの人もっと詳しそうだな」という別の人に聞いて、一番詳しそうな人に聞いてもわからなければ、もううちの会社にわかる人はいない、または、チームにわかる人はいないのではないかという最後に立っている人(ラストマンスタンディング)のことです。いきなり日本でナンバーワンとか、アジアでナンバーワンとか、世界でナンバーワンとか、会社のナンバーワンでもちょっと怖いし、難しい感じがします。しかし、例えば同期の3人、仲良し3人組の中で一番を目指すのであれば、「これができなかったら、ぜんぜん向いていないということなのでは」と自分の性に合っているかが見極められます。最初は小さなグループで、ある領域の一番を目指す。それがクリアできたら課の中で一番を目指し、それもできたら今度は部の中で一番、それもできたら事業部の中で一番、それもできたら会社の中で一番、それもできたら日本の中で一番というように、段階的に向いているかどうかを確認して、合っているならもっと進んでいく。小さなところから始めて、ラストマンになっていくという考え方です。(クレディセゾンCTO 小野和俊さん

 

Asanaを活用したカルチャーの醸成

最初に、Asanaを活用したカルチャーの醸成について、紹介します。

全員がリモートワークで働いていると、煙草部屋での会話のような、たわいもない会話が少なくなります。ツブヤキをチャットで語り合うのもいいですが、話題が拡散しがちで、心から楽しい会話になりにくいという特徴があります。テーマを決めて雑談をすることで、深く楽しめる会話に繋がり、相手を知るいい機会になります。

話したい雑談を各自が記入して、イイネ(=サムアップ)がもっともついた話題について話すのが珈琲チャットです。珈琲を飲みながら、ひとつの話題を15分程度話します。Asanaを画面共有しながら実施すると、参加メンバーの興味関心が可視化されて、心の繋がりが深まります。Asanaでのチームビルディングは履歴が残り、後から見返すこともできます。

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Oktaを活用したカルチャーの醸成

次に、Oktaを活用したカルチャーの醸成について、紹介します。

「どこで働いてもいい会社というのはわかったけれども、セキュリティはどうなっているの?」という質問をよく受けます。ネクストモードでは、Oktaだけでなく、Netskope等を組み合わせて、ゼロトラストと呼ばれるセキュリティ環境を整えています。Oktaはシングルサインオンの便利な機能を持っている、という認識をお持ちの方が多いかと思いますが、セキュリティの上でも秀逸な機能を備えています。

パソコンを紛失した場合に、SaaSのアカウントを停止することで情報漏洩を防ぐことができるため、アカウントの停止について就業規則で規定を設けています。そして、このアカウントの停止はOktaを利用することで効率的に管理をしています。Oktaを利用することで、1分1秒を争うインシデント発生時に、迅速に会社情報を守ることができます。社員がパソコンを紛失した場合、OktaのIDだけを停止すれば、Oktaと繋がっているWEBサービスへのアクセスを遮断できるからです。

Okta

 

Slackを活用したカルチャーの醸成

次に、Slackを活用したカルチャーの醸成について、紹介します。

離れて仕事をしていると、普段から仕事をしない社内のメンバーとの繋がりが薄くなってきてしまいます。同じメンバーとだけ話すようになり、会社全体の動きが見えにくくなってきます。

そこで、ネクストモードでは、「雑談は仕事です」と言っています。いい意味で「公私混同」して、遊びのように仕事を楽しむ会社にしたいと思っています。それでも、なかなか雑談で会話をするのをためらう人もいます。仕事と遊びは別だと思う人も多いので、強制はできません。

2022年から、Slackの雑談で「今日は自分の誕生日です!」と呟いた人に、会社からギフトを渡すことにしました。いい意味で「公私混同」して楽しく働いてもらいたいと思っていて、なかなか雑談で発言しない人のキッカケ作りをしています。

slack2Facebookでこの取り組みを紹介したところ、たくさんの「いいね!」をいただきました。

Slackの絵文字も1000を超えていて、自由に作ってもらっています。絵文字でカジュアルにリアクションができるのがいいです。里見の絵文字も誰かが勝手に作ってくれました。社長の絵文字を作るという、メールにはないカジュアルなコミュニケーションが楽しく働く環境を作ります。

slack3

最後に

ひとりひとりがその人らしく働けるカルチャーは、SaaSの導入で浸透させることができます。自分の魅力や個性を最大限に発揮して「なりたい自分」になれる、そんな環境をクラウドで創っていけると信じています。これからも「クラウドであたらしい働き方を」世の中に広めていきたいと思います。

紹介しているSaaSの導入相談は、こちらからお願いします。