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【Oktane22】Managing Security in a Change World現地レポート

はじめに


こんにちは、 ネクストモード株式会社 のSaaSおじさん久住です

サンフランシスコで開催されているOktaのイベント、Oktane22(2022/11/8~2022/11/10)に参加していますので速報として現地レポートをお届けします!

2日目の午前中に行われたセッション「Managing Security in a Change World」に参加しました

セッション概要


登壇者

Amazon Web Services , ISV Alliences & Marketplace General Manager

Chris Grusz

内容

私たちは今、クラウドへのマイグレーションが進んでいる最中ですが、その理由は明らかです
コストは非常に魅力的で、ほとんどの場合、会話のきっかけになりますが、企業がクラウドに移行する理由の第一は、顧客体験を変えることができるスピードです
もちろん、このメリットを最大限に生かすためには、企業はワークロードを効果的に保護し、要求される俊敏性に対応するビジネスプロセスを備えていることに自信を持つ必要があります
本講演では、Amazon Web Servicesが何千もの世界有数の企業や政府機関と協力し、セキュリティを最優先としながらクラウド導入の旅を続けてきた中で得たインサイトを紹介します

 

レポート


企業のDX推進

  • 2023年までに75%の企業がDX推進のロードマップを引いている
  • DX推進が求められている中でAWSを利用する企業が増えてきている
  • ダイナミックにビジネスを変革するためにエンタープライズだけでなくSMBも含めた多くの企業が様々なデバイス、アプリ、5G等のネットワークを使うようになってきた

 

スピードとセキュリティ

  • 今まではスピードとセキュリティはトレードオフと言われてきたがDX推進において両立していくことが必要

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  • AWSの責任共有モデルでは顧客はAWSの中での責任を持ち(Security IN the Cloud)、クラウドの中の責任はAWSが持つ(Security OF the Cloud)
  • スピードとセキュリティを両立することができる

AWSが持つセキュリティの強み

  • パブリックセクター、金融系企業などAWSを利用してセキュリティ・コンプライアンスの準拠
  • スケール、自動化の強み
  • 多くのパートナーネットワークとソリューションを保有

  • 重要なワークロードをAWS上で構築している企業の例

  • AWSのセキュリティ、アイデンティティサービス
  • これらの要素を組み合わせてセキュアなシステムを構築している
  • AWS Marketplaceでは上記で構築したシステムをソリューションプロバイダーとして公開可能

OktaとAWS

  • AWS上にリフトした後にOktaなどのIdPにシフトする顧客が多い
  • Oktaの顧客の79%がAWS上にシステムを構築している
  • 過去4年間で99.998%の可用性を実現

  • OktaはAWS上にシステムを構築し、セキュリティ担保
  • 複数ゾーン・リージョンで稼働する可用性を向上

AWS Marketplaceの活用

  • 3000以上の企業が20以上のAWSリソースを組み合わせて利用

  • Marketplaceから2000以上のISV事業社のソフトウェアを購入することができる

  • 大企業でMarketplaceのソフトウェアの購入についてのガバナンスを効かせる
  • Private Marketplaceで公開範囲を限定

  • 大企業での活用事例

  • AWS Marketplaceのダッシュボード上でISOやSOC2などのコンプライアンス準拠状況が見れるようになる(現在はプレビュー)

さいごに


Oktaのお客様の多くがAWS上にシステムを構築しているという情報は体感としては把握していたものの、79%という数字を見るととても親和性が高く、両方合わせて考える必要があるのだと再認識しました。

Okta、AWS構築の両方を提供しているネクストモードとしてはとても興味深いセッションでした。

早く、かつセキュアにネクストモードも業務を遂行していきたいです。

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