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シリコンバレー疾走!コヨーテ・クリークを駆ける朝 出張の朝

日本酒をこよなく愛する里見です。2020年に会社を作ってからというもの、年間100日以上ワーケーションをしています。
今回はアメリカのシリコンバレーに来ています。歳を重ねると時差ボケがひどくなり、初日はなかなか眠れません。しかし、朝からランニングをして朝日を浴びると、回復が早くなるようなので、一緒に来ているネクストモードの取締役の佐々木さんとランニングをしてみました。Google Mapで調べたランニングコースは以下。

地図

1. コヨーテ・クリークまでのランニング


シリコンバレーの大地を踏みしめるべく、モントレー…ではなくフリーモントの「グッドナイトイン」からランニングスタート!
 
グッドナイトイン
 
まだ寝ぼけた目をこすりながら、コヨーテ・クリーク・ラグーン・トレイルまでの往復6kmを軽快に(実際は、時差ボケで朦朧としながら)走ることに。 ホテルの裏手を抜けると、そこには誇り高くはためく星条旗とマクドナルドの旗。朝日に照らされる黄金のアーチが、「さあ、朝マックでもどうだい?」と誘惑してきます。しかし、ここはぐっとこらえて進みます。
 
マクドナルド
 
3月の朝8時、気温は8度。ちょっと肌寒いが、空気はピリッとして気持ちがいいです。日の出が遅いこの季節、7時15分にようやく昇り始めた太陽とともに走り出します。ベイエリアは湿地帯が多く、バードウォッチングには最高の環境。鴨や白鳥が優雅に水面を漂う姿を横目に、こちらはゼーハー言いながらトレイルを進みます。
 
 
鳥
途中、足元がぬかるんだ場所もあり、スニーカーがちょっと泥んこに。けれど、アスファルトとは違うふかふかした地面の感触が、なんとも心地よいです。まるで大地が「よく来たな、走るがよい」と歓迎してくれているようです。 トレイルを抜けると、目の前には色とりどりの植物たちが広がります。
 
 
ランニングの様子
オオキバナカタバミ、西洋鋸草、ガク紫陽花、松の木、そして鮮やかな紫のシシリンキウム・ベルム。まるで植物図鑑の中に迷い込んだかのような景色です。
 
ランニングの景色
 
そしてついに到着地点へ。目の前には、コヨーテ川が静かに流れ、湿地帯には朝日を浴びて羽ばたく鳥たちの姿が。遠くから響くさえずりと、水面にきらめく光が、この瞬間だけの特別な風景を作り上げています。 「ここはいい、また泊まりに来たいな。」 そう思いながら、帰り道も再びマクドナルドの前を通過。
 
ランニングの景色2
 
今度は旗だけでなく、店内のホットコーヒーの香りまでもが誘惑してきます。朝マックはまた来たときの楽しみに取っておきます。 朝のランニングで出張先の土地を感じるのは、やっぱり最高です。次はどこの街を走ろうか、そんなことを考えながら、ホテルへと戻りました。
 
 
 

ホテルに戻って


部屋にはランニングの途中で摘んできた花を飾ってみました。シリコンバレーは盆地なので、トレイルをする人も多いようで、次回はハイキングをしてみたいと思いました。シャワーを浴た後はさっそく今日の打ち合わせスタート!旅は続きます。

花