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ネクストモードのカルチャー ③フェアな関係(パートナーシップ)を共に作っていくこと

ワインをこよなく愛するネクストモードの里見です。

今回はネクストモードのカルチャーのひとつである、「フェアな関係(パートナーシップ)を共に作っていくこと」について紹介します。ネクストモードでは、8つの「求める人物像」を定めていて、こちらで公開しています。

ネクストモードは自宅でもワーケーション先でもセキュアに働けるように、場所に囚われない「クラウドであたらしい働き方を」お客様に整備するクラウド専業のインテグレーターです。従来の非効率な働き方をなくして、クリエイティブな世の中に変えられると信じています。

全メンバーがリモートで働くからこそ、離れていてもお互いを信頼できるカルチャーを最も大切にしています。

フェアな関係(パートナーシップ)を共に作っていくこと

チャットやWEB会議がメインのリモートワークは、言葉の伝え方をいつも以上に丁寧にしましょう。気が付かないところで相手を傷つけてしまうことになりかねません。相手が実際に見えないため、簡潔すぎる受け答えは誤解を生みます。

  1. 誰もがマイノリティであることを、ときどき思い出しましょう。男性女性、日本人外国人、異性愛者同性愛者、のみならず、得意なもの、好きなもの、思想、信条、価値観、いろんな観点から自分をみてみると、みんなマイノリティだったりします。好きなラーメンの味って、人それぞれですけど、味噌ラーメンが好きな人にも二郎系が好きな人にも、ステキな人はたくさんいますよね。力を持たない人の立場から物事を考える癖を身に着けたいですね。
  2. 他者の痛みや生きにくさに向き合い、それを引き受けることで、逆に自らの弱さや優しさにも気づいていくという自己回復のサイクルを回していきましょう。
  3. 社内会議(含む:上長への報告)でパワーポイントの作成は原則禁止です。Slackを使って「楽」して共有しましょう。上司への報告を少なくして、会議を減らしましょう。
  4. 誰であれ、社内メンバーと打ち合わせや相談をしたいとき、スケジュールを取るための事前承諾はやめましょう(空き時間をカレンダーで事前取得)。ネクストモードに偉い人はいません。

ネクストモードは、クラスメソッドとNTT東日本のメンバーが混成で働く会社です。業務委託の方や派遣社員も合わせると、様々な人が働いています。誰が偉くて誰が偉くないではなく、それぞれ立場は異なることを前提に仕事を進めていきたいと思っています。

発注側だから偉い、受注側だからへりくだって仕事をする、ということではなく、フェアな関係を構築して、対等なパートナーとして仕事を進めていきたいと考えています。親会社のクラスメソッドは、カスタマーハラスメントへの当社方針を公開していますが、ネクストモードも同じ考えを持っています。

しかし、社内に目を向けてみると、すべてがフェアな関係で成り立っているわけでなく、工夫が必要でした。例えば、目の前の業務を進めていると、どうしてもサイロ化して目の前のことにだけ目が行ってしまいます。それはチームリーダーも担当者も同じで、仕方がないところがあります。そこでネクストモードでは、多様な視点が持てるようにクロスOne on Oneを実施しています。

通常のOne on Oneは、所属する部署のマネージャーと行っていますが、それに加えて、所属しない部署のマネージャーと行うクロスOne on Oneを実施しています。

OnonOneこの方法のOne on Oneは、Asana社で導入している面談方法であるということをYouTube対談(Asana山田さん)で伺い、ネクストモードでも取り入れることになった面談方法です。純粋なコーチとして、本人の将来にとってどんな仕事に取り組んでいくのがベストか、一緒に考える時間としています。

 

AsanaやNotionを活用したカルチャーの醸成

最初に、Asanaを活用したカルチャーの醸成について、紹介します。

ネクストモードでは社内の会議用にパワーポイントでの資料作成を禁止しています。それではどのように仕事を進めているかといえば、AsanaやNotionを活用しています。

例えば、クラウドのシステムをインテグレートする際にお客様とのタスク管理は、メールやSlackではなく、Asanaでまとめるようにしています。①誰が、②なにを、③何時までに、実施するかを明確にしておくことができます。お客様の希望がある場合には、Backlog等の既存ツールも利用しますが、Asanaの方が高機能で柔軟性があるため、できるだけタスク管理はAsanaに寄せて利用しています。マネージャーはわざわざ会議を開かなくても、Asanaの当該プロジェクトを見に行くことで、タスクの進捗を確認することができます。打ち合わせも、Asanaのタスクを見ながら実施しています。

日々の業務のまとめ、ナレッジの蓄積については、Notionを利用することが多いです。社内ホームページの代わりにNotionを活用することで、共有ドライブ(Googleドライブ)で資料を探す手間がなくなりました。社長達、事務処理ルール、周知事項、等を掲示しておくだけでなく、議事録の保存、技術Tips、社内勉強会、等、様々な情報が格納されています。これにより、マネージャーはわざわざ会議を開かなくても、Notionのページを見に行くことで、業務内容を確認することができます。打ち合わせも、Notionのページを見ながら実施しています。

経営事業部

Slackを活用したカルチャーの醸成

次に、Slackを活用したカルチャーの醸成について、紹介します。

Slackの雑談チャネルでは社長イジリが行われていて、役職が偉いから威張る、ということがない雰囲気作りがSlackだとやりやすいです。

Slack5-1

 

最後に

ひとりひとりがその人らしく働けるカルチャーは、SaaSの導入で浸透させることができます。自分の魅力や個性を最大限に発揮して「なりたい自分」になれる、そんな環境をクラウドで創っていけると信じています。これからも「クラウドであたらしい働き方を」世の中に広めていきたいと思います。

紹介しているSaaSの導入相談は、こちらからお願いします。