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西表島でのワーケーション:気に入っている場所だけを紹介

ワインをこよなく愛する里見です。ネクストモードは、全ての業務をSaaSで運営しているため、どこでも働くことができます。働く場所の自由を求めて、会社設立からワーケーションを積極的に行ってきました。今回は10回以上通い詰めた西表島でのワーケーションを紹介します。

西表島のおすすめ観光コース

西表島は、90%ほどの面積が亜熱帯の原生林で覆われています。手つかずの自然の中にある数々の滝は圧巻で、滝までの行程でジャングルを堪能できます。日々の仕事が、机に座ってパソコンを1日中触ってるからか、大自然への憧れがますます強くなっているようです。

できれば前泊して夜明け前からピナイサーラの滝に登りたいところ。季節によってはサガリバナを朝イチで見に行くのもオススメです。以下の旅程は、1日で西表島のオススメをギュッと詰め込んで廻れるようにしたコースです。時間に余裕があれば、レンタカーを借りて、2日かけて週末にのんびりと廻るのもいいと思います。また、海岸沿いを自転車で走るのも気持ちがいいです。ちなみに、上原港の目の前にあるガソリンスタンドのレンタルサイクルは、ちょっと高くてあまりいい自転車ではないので、遠出をするのであれば、リゾートホテルの自転車を借りるか、フェリーに自転車を乗せて西表島に行くのがオススメです。

朝イチのフェリーで石垣島離島ターミナルから西表島の上原港へ(約50分) ⇒ レンタカーを借りる(事前予約がオススメ) ⇒ ピナイサーラの滝(YAMAPに登山道が掲載されてますが、登山の初心者は竹富町観光案内人条例に登録された観光ガイドを活用するのが安全です) ⇒ 昼食は「美々」で八重山そばとマンゴージュース ⇒ 浦内川ジャングルクルーズ(マリユドの滝、滝カンピレーの滝) クーラの滝(小さな滝ですが、樹々の間から差し込む光が美しく、滝壺で泳げます) ⇒ 西表島の上原港から石垣島離島ターミナルへ(約50分)

離島ターミナルの売店

石垣島の離島ターミナルは朝からお弁当が売っていて、これが地元の味で美味しい

ピナイサーラの滝

ピナイサーラの滝の上から海が見えます

ピナイサーラの滝ピナイサーラの滝は、下からの眺めも圧巻。滝壺に入って汗を流しましょう。

西表島

西表島のジャングルの生命力に癒されます

浦内川ジャングルクルーズ

なかなか写真では伝わりませんが、ジャングルの中のクルーズはとても気持ちがいいです

クーラの滝

クーラの滝は、訪れる人が少なくて神秘的な場所です。この滝壺で泳ぐと心が洗われます。

午前中に行って、岩の上でボーっとしながら樹々の間から太陽の光が線となって降りてくるのを眺めるのもオススメです。

原生林をかき分けて

西表島には、大小合わせると100ほどの滝があるようです。運が良ければ、特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシに会えるかもしれません。カンムリワシは比較的見られるので、電線を注意して眺めてみてください。

上記のコースで紹介できなかった滝としては、サンガラの滝、ゲータの滝、ユツンの滝、マヤグスクの滝、に行きましたが、どれもオススメです。ただ、これらの滝は自力で行くには登山の経験が必要な場所です。特に雨が降った後のマヤグスクの滝はスリリングで、初心者はガイドを付けたほうがいいと思います。西表島の滝めぐりは登山靴よりもフェルトブーツがオススメで、滑らなくて歩きやすいです。大見謝の滝、ナーラの滝、水落の滝、はまだ行ったことがないのですが、是非、行ってみたいと思います。

サンガラの滝サンガラの滝は、滝の裏にまわることができます。苔むしているので、フェルトブーツがあると歩きやすいです。

手軽に行ける場所としては、クーラの洞窟がオススメです。ただ、山に慣れていない人が自力で洞窟の場所を探すのは難しいかもしれません。意外と道路から近くに入り口がありますが、運が悪いと見付からないかもしれません(道路から入って10分ぐらいの右側に窪みがあります。その奥に小さな入り口があります。)。ちなみに自分は3回目でようやく見付けました。この方のブログは参考になりました。今調べると、YAMAPに詳細な写真を掲載されている方がいるので、この記事が最もわかりやすいかもしれません。道路から入る場所の目印を以下に貼っておきます。

クーラの滝クーラの洞窟は、道路側の入り口が狭く、その後、奥に向かって大きく広がっています。ヘルメット携行を推奨。

西表島歩道のフェンスが途切れたところから森に入ります。

船浮:イダの浜

とにかく透き通った海が美しく、八重山で最も美しいとも言われています。陸続きの場所ではあるのですが、道路が開通していないために、フェリーでしか行くことができません。まさに陸の孤島で、住人も数十人しかいません。

シュノーケリングをすると、高確率で亀に会えます。自分は4回潜って、いまのところ100%亀を見ています。魚はそこまで多くないのですが、美しい海を眺めて泳ぐだけでも気持ちがいいです。日差しが強いので、帽子を持参し、水分補給に努めてください。

ちなみに、船浮では、毎年4月に音楽祭が行われています。この日だけで船浮に数百人の観客がやってくるので、小学生も露店の飲食販売を手伝ってくれます。秘境感のあるイダの浜、是非、行ってみてください。

船浮の夕日船浮の夕暮れ。誰もいない浜、昔から変わらない景色なのでしょうね。

船浮の音楽祭船浮の音楽祭。第17回は、元THE BOOMの宮沢和史さんが出演されてました。

宿泊場所 しまおとや

西表島の宿泊場所は、サトウキビ畑の真横にあるゲストハウス「しまおとや」がいちばん気に入っています。リーズナブルな価格で、3000円から泊まれます(長期割引あり)。大原港から少し離れたところにあって、港まで送迎してくれます。八重山諸島の青い空が広がるゆったりとした施設で、庭には芝生や植物が植えられています。いわゆるリゾートホテルではないのため、自炊をするか、近所で食事をする必要がありますが、離島の割には多少の飲食店もあります。近くには大富共同売店があり、日常生活に必要なものが最低限揃います。

共用スペースが広く、昼間に打ち合わせをするのに向いています。業務用の広いキッチンがあり、食器や調理器具が豊富に揃っています。広いお風呂やシャワー室もあります。無料の洗濯機だけでなく、屋根付きの洗濯物干し場もあり、設備がとても充実しています。WiFiは子機が増設されているため、敷地内は広い範囲で電波が届きます。光ファイバーが来ているので、通信速度は問題ありません。

しまおとやでのワーケーション気温も落ち着く夕暮れ時、庭で仕事をするのも気持ちがいいです。

西表島「しまおとや」は庭までしっかりWiFiが飛んでいます。

西表島

テラスでの仕事も気持ちがいいです。虫が多いので、蚊取り線香があると重宝します。

最も大切な場所と時間で自分らしい働き方を

クラウドのおかげで何処でも働けるようになりました。クラウドの良さは、Pay as you goと呼ばれる従量課金にあって、使った分だけ支払うことができることと、世界中どこからでも利用できることです。また、初期費用がかからない点も魅力です。これまでは大企業しか利用できなかった最先端の機能が、クラウドなら中小企業でも導入できます。そのため、小さな会社でも、大企業に勝るとも劣らない、高い生産性をもたらす社内システムを持つことができました。

ネクストモードは、自分らしい働き方をクラウドで実現できると信じています。自分らしい働き方は、ワーケーションだけではありません。その人のありのままで活躍できる会社、そんな「あたらしい働き方」をクラウドで実現していきたいと考えています。
これからはオフラインで会う機会がますます増えてくると思いますが、あらゆるワークシーンで、Being settled、Sense of belonging、「自分の居るべき場所はここだ」と思えるような会社を増やしていきたいと思います。どの場所がその人にとってセトルするのかは人それぞれですが、居心地がよく、心が動く場所で仕事ができる人をひとりでも多く作っていきたいと思います。

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