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【Oktane23】出展ブースを米国に住む一般人のフリして練り歩いてみた【Vol.04】

はじめに


こんにちは、ネクストモードのSaaS事業部hagiです!

前回前々回前々々回に引き続き、Oktaneの企業ブースについてご紹介していきたいと思いましたが、今回は雰囲気を変えて、人それぞれが故にある意味誰も語らない、現地の誰得コミュニケーションサバイバル事情をアウトプットしたいと思います。

※間延びして申し訳ございません。

 

ブース回りの紆余曲折


実は私は米国に住む一般人ではないのですが、これまでサイトシーイングでハワイに行ったことがある程度の、土壇場でオフラインの英会話教室を2つ掛け持ちして語学力を養っていた程度の一般人ではあります。

本記事で語学に関する知見を書く予定はありませんが、現地で得た経験値をなるべく盛り込めたらなと思います。

また、本記事の知見は、あくまで現地の一時的なサバイバルであって、恒久的に活用することはおすすめしません(試したことがないから)。

 

コミュニケーションの変化


私が出国前に準備して行ったトークスクリプトは大体こんな感じです。

(意訳)やあ、私は日本でネクストモードというSaaS代理店に努めている者だよ。
ネクストモードはOktaの販売社数で2年連続日本で受賞している会社なんだ。
あと実際に社内で使っているSaaSだけを販売するユニークな会社でもあるのさ。
君たちが紹介しているSaaSを是非活用できればと思っているんだけど、概要を簡単に説明してくれないかな?

 

これは間違った例です。

文体は海外ドラマ風のフィクションですが、海外ドラマでも間が持たないほどの極長文ですね。
(英語で喋るって言ってるのに長文にしちゃうお茶目さ)

学会のアレみたいに「素人質問で恐縮ですが」みたいな丁重な姿勢で行ったら実際は丁寧だし良いじゃん?」と考えていたのですが、結果的にこんなトークスクリプトはゴミ箱に放り込んで構いません!

かしこまり過ぎました。代理店の建前で参加している都合、いつもの商談と同等の体裁を繕っていたのが原因です。

今回の自身の立場は、商談でいうとなのだと気づいたのは、ブースに入ってまもなくでした。
(ブースの方の優しさといたわりで気付かされた)

 

他にもあります!

  • 英会話に慣れていないので各種ご迷惑をおかけするかもしれませんがご了承くださいという前置き

    • 不要
  • 自身の所在を示すために会社の説明やロールなどを説明するクダリ

    • 不要
  • こちらに見えますのは翻訳ツールでございます適宜ご活用いただけますというバスガイド
    • 不要
  • 会話を捨てる案を考慮してカッチリしたアンケートフォームを作って各ブースの担当者に一方的に入力してもらおうという魂胆

    • 不要

 

アンケートフォームについては、今回現地で得たエクスペリエンスを一滴も逃すまいと意気込んだ結果、アンケート用紙を画一的に記入してもらおうという非人道的なオートメーションを思いついた次第です。
結構まともに作って、NotionのDBテンプレートにして繰り返し使えるように準備していった割には、入力する人の悲壮感が予見される上、もし書いてもらったとしても私が聞きたいことは今書いてるそのことじゃないーっ!って結局なると思ったので一度も使いませんでした。

 

※会社説明から始まる、まあまあカッチリ作ったNotionテンプレートのイメージ

 

で、結局正解のトークスクリプトは何だったのかというと、

聞いてもいいですか?

以上です。他の情報は本当に不要。失礼とかないし。いきなり近づいてきて身の上話してくる他人とかそもそも怖いし!

 

逆に有効だったスクリプトも勿論あります。

私は日本のメディアです。

こう言っておくと、こちらの意図を200%理解いただけて、どんどんインフォメーションをいただけるような状況になります。
(オウンドメディアだから嘘じゃないよ!)

 

また現地では、行動ベースでもコミュニケーションの差異を感じました。名刺です。
現地で(ゲストの方から)名刺を出すと、なんとなく0.1秒くらい間が空くような気がします。
そういえば名刺を両手で持っておじぎし合う外国人は想像できないです。
リアルに"メールしろよ"の意思表示としてのみ名刺を差し出されている気がします(今とても、当たり前のことを口走ったような、それでいて新鮮のような)

 

ツールの変化


ツールにはこだわりたいですが、バッテリーは命綱です。(充電が0になったら業務終了のため)

最初からなるべくインプットに注力できて、バッテリー搭載量の大きい実装をイメージしていました。ラップトップありきの方法です。

 

ズバリこうです!

 

半分冗談でしたが身内からも「マジかよ」みたいなリアクションを取られてしまったので、一旦考え直しました。

そもそも不審な格好で近づいてしまうことで、心を閉ざされて貴重な時間を無駄にしてしまいますがそれは本望ではありません。

最終的に、「スマホには逃げない、けどラップトップは都度置かせてもらえばいいじゃない。」そう妥協しました。

 

心の友の翻訳ツールは聞いた事あるものは大体準備しましたが、一番使ったのはMicrosoft Translatorです。

なぜこのツールかというと、複数台デバイス間でテキストを共有できたからです。この後書きますが、ラップトップとスマホの連携運用に便利でした。
後から構文をテキスト形式でダウンロードもできます。
翻訳精度は気にしません。最悪、童心に返ったような口調(拙い英語)で聞き返します。

 

セッション会場内では「Otterが良いらしいぞ」という評判が若干広まっていましたが、元を正せば現地にいた一人のOtterインフルエンサー(知人)が広めていたようです。

OtterはWebミーティングなどで文字起こしができる便利なツールです。
※会議で使う場合、SaaS側に流れていくデータの扱いには気をつけたいところです

もしセッション受講などで翻訳精度に気を使うのであれば、最初は英語そのままの文字起こしアプリに音声を食わせておいて、後からバッチで翻訳機にかけるほうが精度が上がると思います。(そのような時間があれば)

 

また、現地でのYotube撮影にはBlackmagic Camera + Shokzが一瞬活躍しました。

こだわりというよりは、ノイズをハードで低減しつつ、その外部入力が繋がるアプリを即席で調達した結果です。

 

ヒアリングスタイルの変化


最初は例の駅弁スタイルまでは行きませんが、画面同期したラップトップ片手に、手持ちのスマホを渡してしまって、「ここに喋ってください。Here is the Translator」というスタイルで回りました。

だんだん序盤のTranslatorの説明が面倒になってきて(たまに面白がって関心されたりするので逆プレゼンして時間食う)、スマホを渡さなくても声が届くことが分かったため、会っていきなり質問するようにしたところ、何の問題もなく事が運ぶ事が分かり、以後そのスタイルを継続していきました。

おかげさまで聞きたいことの純度をそのまま落とさずに聞いて回れたと思います。

各ブースで聞きたいことは結構違うので、いつも通り楽しかったです。

 

気の持ちよう3行まとめ


  • 相手方の情報が本題で、何を聞くかに頭を使う
  • わざわざ拙い外来語を介してパケットロスを起こす必要はなくて、母国語 vs 母国語で会話しても良いと考える。何ならサービスの穴を見つけて喧嘩腰にディスカッションしても良い(気持ちの話)。
    • 余談ですが、同じく現地にいらっしゃったパートナーの方曰く、「ハッキリ日本語で伝えれば通じなくても伝わる」とお聞きして越えられない壁を感じました。
  • ブースに居る限りパートナーとしての体裁を保つ必要はなく(例え)、SaaSをあれこれいじくり回しているいつものエンドユーザーとして立ち振る舞えば良いと考える。最悪セキュリティに肩トントンされても不審なアクティビティでなくSaaSに熱心な正規のヒューマンだと理解してもらえば良い。だってヒューマンだもん。

 

このまま次回、最終回(Exhibitor & Emerging Exhibitorコーナー)に続きます!


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