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【Oktane24】Partner Summit

おはようございます。こんにちは。こんばんは。時差で脳/身体/気力がかみ合っていない Nextmode の「いけだあ」です。 

現地時間10月15日~17日までoktaneが開催されており、初日はパートナー向けの特別セッションが行われました。 私にとって初めての oktane で、最初のセッションでしたが、okta社のビジョン・想いが伝わってきて感銘を受けました。 本格的なレポートは初ですので、暖かい目で見てくださいね!

oktane 幕開けです


本セッションから oktane が開幕です。 パートナー向けで本当の oktane ではないという方もいらっしゃるかもですが、、、、 この後にお伝えする okta社の想いからすると、本セッションから幕開けです!

こちらが会場です。2日目の巨大会場に比べるとと小さいですが 400名は入れるのでは。。という感じです。

開始前の会場の様子ですが、スライドに注目「It's possible with partners.」。okta社の想いが伝わります。

 

ご挨拶・ビジョン


スピーカー1番手は、やはり CEO&Co-Founder の Todd McKinnon 氏からの挨拶・スピーチでした。

来場の方、関係のパートナーの方への感謝、会社設立時からの振り返り等があり、以下の3つのコメントが印象的でした。

①パートナーシップは私たちにとって非常に貴重であり、本当に感謝しています → Okta is committed to a partner-first growth strategy

②Identity is security (ここまで振り切ったビジョンで個人的に好感が持てました)

③自分がどこに向かっているのか・到達点を感じることが重要です。そして今日、5年後・10年度についてたくさん話します

※①②は以下スライドのとおりで、ガッツリ主張しています

 

現状


現状についてのレポートがありました。

スライドでお見せはできないのですが、パートナーが増えて、より多くの取引き件数・パートナー売上比率が高くなっているとの説明。

またマーケット規模が800億ドルとなっており、Identityは、企業コスト管理、エンドエンドセキュリティ、カスタマーエクスペリエンス基礎・中心であることのレポートがありました。

 

これからの道筋


現状を踏まえ、これからパートナーと連携していく道筋について内容でした。

①これからIdentityマーケットの成長には、パートナーと一緒になって次の4つが必要(Reach, Sacle, Capabilitises, Compete)

②パートナーファーストで成長を加速させ、oktaパートナーのエコシステムで Identity 経済と構築する

③そのために、パートナーが Customer Journey に影響を与えて、サイクルを構築・進めていく

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新しい取り組み(IPSIE)


上記ゴールへの到達を目指し、okta社の新しい取り組みの1つとして、IPSIE(Interoperability Profile for Secure Identity in the Enterprise):企業におけるセキュアなIdentityを作るための相互運用規定 の説明がチラッとありました。 ※詳細は、2日目のKeynote以降で説明

現在はエンタープライズ向けIDの標準はできていないものの、すべてのソフトウェアベンダー、テクノロジーベンダーに対して、相互作用する製品をどのように構築できる標準を構築していく。これは、シングルサインオン標準ではなく、その右側のすべての項目についても標準を作っていくというものでした。

今回のOktaneでは一番推しとなる取組みかと思います。

 

おわりに


パートナー向けのセッションでしたが、okta社のビジョンがひしひしと伝わってくる内容でした。また、本イベントの来場パートナー数、様々な企業とのつながり、街中での広告等から、企業の大きさも感じました。

個人的には、業界リーダーとして以下のビジョン(信念)に共感をもったと同時に、他のIDaaS会社には到底まねできないものだと感じました。

営業としては企業文化も含めて胸張って推せるサービスなんだなあ。と実感しました。

・Identity is security と言い切ってしまう振り切り感

・他業界を巻き込んだビジョン作りと実行

・様々なアプリと連携を進めていく中立性のビジョン(IPSIEなどの発想)

執筆時の今ですと、、あと1日ですが、色々と吸収し、本ブログでシェアできれば。と思います。