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韓国・ベトナム渡航レポート

 

はじめに


ネクストモードの赤井です。

2023年4月末に、韓国・ベトナムを訪問してきましたので、滞在時に必要になったものなどをご紹介したいと思います。当初は出入国に関わる各種手続きも紹介しようと考えていましたが、昨今のコロナの行動制限緩和により、日本からの出国・入国手続きが大きく変わりましたので簡単な紹介に留めておきます。最新の情報は外務省のHP等から確認してください。

 

韓国渡航


日本出国・韓国入国時に必要なもの

  • 旅券
  • パスポート
  • K-ETA(電子旅行許可制度)
    K-ETAとは韓国への短期観光目的の滞在において必要な電子渡航許可書です。当時は72時間前の登録が必要でしたが、2023年4月から手続きが変わっております。
  • Q-CODE
    韓国入国時に必要な健康関連情報を事前にオンラインで登録するためのシステムです。必須ではありませんでしたが、検疫手続きが簡略化されるので事前に登録しておきました。K-ETA同様に手続きが変わっている可能性がありますので、事前に確認が必要です。

入国時の流れ

入国時は、Q-CODEチェックカウンター(QRコード)→入国審査の流れで、入国審査で何を質問されるか身構えていましたが、審査用の専用端末が設けられておりパスポート、指紋、顔写真撮影をして特に入国審査官と言葉を交わさずに入国できました。

韓国滞在時に必要なもの

  • 現金・クレジットカード
    韓国はキャッシュレス化が進んでいるので、基本クレジットカードで決済が可能です。ただし海外でのクレジットカードが一時的に利用できないケースもありますので、ある程度現金は必要だと思います。
  • 移動関連
    • 鉄道・バス(T-Moneyカード)
      韓国の代表的な交通系ICカードです。韓国の移動は、地下鉄かバスの移動になりますのでこれがあればSuicaのような形で使えます。ただ改札のほとんどは無人化されているので改札でエラーになった際は駅員さんとの通話ボタンがあるので覚えておくと良いです。

      ソウル市駅構内
    • タクシー
      私は日系のホテルに滞在していましたので、ホテルのフロントでお願いしてチャーターしてもらいました。会計もクレジットカードに対応しているのでお勧めです。またアプリのカカオタクシーが日本語に対応しているので使い勝手が良いです。ホテルのフロントの方もこのアプリを使用して予約してました。
  • SIMカード
    韓国とベトナムに対応したSimを利用しました。Sim1つで複数対応できるのでとても便利です。ただ国によっては速度が遅いケースがありましたので注意が必要です。
  • Cタイプの変換プラグ
    韓国の電圧は110Vまたは220Vで、プラグ形状も日本とことなりますので変換プラグ必要になります。私の場合はCタイプのみでしたが、場所によってはSEタイプが必要になるケースもあります。

  • 各種アプリ
    • 地図アプリ(NeverMap)
      韓国ではGoogleMapではなくKakaoMapまたはNeverMapが主に使われています。NeverMapであれば日本語に対応しているのでお勧めです。
      また地下鉄の構内には、タッチパネル式の地図があり日本語にも対応しているので関心しました!(下記画像)
タッチパネル式地図

 

    • 翻訳アプリ(Google翻訳)
      今回の海外で一番重宝したので翻訳アプリで、写真翻訳と音声翻訳が優秀でGoogle翻訳アプリを使用していました。写真翻訳はカメラで写真を撮るとその場で翻訳してくれ時刻表やメニューの翻訳で役立ち(下記画像)、音声翻訳は遠くの音声も拾ってくれるのでプレゼン中の音声や会話翻訳として重宝しました。
写真翻訳

 

ベトナム


入国時の流れ

韓国からベトナムへの入国でしたが、必要なのはパスポートのみで、審査時の質問等は特になくすんなり入国できました。

ベトナム滞在時に必要なもの

  • 現金/クレジットカード
    クレジットカードが利用できる場所も限られているため、基本的には現金が必要になります。2泊3日で日本円で10,000円(約170ドン/1円)あれば足りましたが、観光する場合はもう少し必要かもしれません。また、ホテルや街中に両替所もあるため、どこでも両替できます。
  • 移動関連
    ベトナムではタクシー移動が基本になり、配車アプリのGrabが必須です。Grabであれば予約時に行先を指定し、料金が確定しているため、料金で揉めることがなくお勧めです。
  • 各種アプリ
    • 地図アプリ(GoogleMap)
      GoogleMapの使用が可能です。
    • 翻訳アプリ(Google翻訳)
      韓国と同様に、ここでも翻訳アプリが重宝しました。場所によっては英語が通じない場合があり、ベトナム語→日本語の会話翻訳がとても重宝しました。
    • 変換プラグ、変圧器
      ベトナムのプラグはCタイプと日本と同じAタイプがあり、私が泊まったホテルはAタイプでしたので変換プラグは必要ありませんでした。ただし電圧は220Vになり、日本の電圧は100Vなので注意が必要です。PCやスマホは100-240V対応が主流になっているため対応できますが、アダプタの対応電圧は確認しておいたほうが良いです。私は持ち込んだ電源タップが海外対応していると勘違いしてコンセントに挿してしまい部屋のブレーカーを落とす失敗をしてしまいました💦

ベトナムでのリモートワーク

韓国、ベトナムと1日ずつホテルの部屋で仕事をする予定があり、ベトナムの回線状況を少し心配していましたが、両国ともにネット速度が80Mbps以上あり、快適に仕事ができました。

ホテルでの仕事風景

 

日本行(ベトナム発)


ベトナム出国時

出国時の空港カウンターで、コロナワクチン接種証明書を求められましたので事前に準備しておくと良いです。私の場合はマイナンバーカードが間に合っておらず渡航用の証明書がありませんでしたが、日本国内用の証明書を提示したら通してくれました。隣のカウンターの旅行者は恐らくそのことを知らず別室に連れていかれていました。。。

日本入国時

Visit Japan Webを事前に登録しておき、パスポートと合わせて提示するだけで入国できました。

※最近のコロナの行動制限緩和により、日本からの出国・入国手続きが大きく変わりましたので最新の情報は外務省のHP等から確認してください。

失敗談

航空券の予約時に氏名のスペルを間違って予約してしまい航空券の氏名の変更にかなり時間がかかってしまったので航空券を予約する場合は、パスポートの氏名と間違わないように注意してください。(スペルの間違いの内容によっては、航空券の取り直しが必要になります)

    • 韓国行のアシアナ航空では、日本の窓口に電話して対応していただきました。
    • ベトナム行のベトジェットエアでは、海外の窓口のためメールでの問い合わせになりましたが問い合わせから返答に時間が掛かり、結果的に手数料は掛かりましたが日本の販売代理店で対応していただきました。

当たり前かもしれませんが、航空券を予約した際はチケットの登録名を確認したほうが良いです。