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旅をしながら働く中で考えたこと~黒モン族のシャーマンと暮らしたベトナム~
当エントリは『ネクストモード フルリモート業務を実現するSaaS活用&カルチャー Advent Calendar 2024』25日目のエントリです。
ワインをこよなく愛する里見です。ネクストモード株式会社では、設立時より基本的に全員フルリモートで働いています。就業場所に関しての制限は特に設けてはおらず、ワーケーションや自宅以外からの業務も推奨しています。働き方は『自由に楽しく効率よく』。社員一人ひとりが自分にマッチした働き方を見つけることができます。
今回のアドベントカレンダー企画では、そんなネクストモードの働き方=フルリモート業務を実現するためにSaaSをどのように活用しているか、また働き方のベースとなっている『ネクストモードのカルチャー』をどのように絡めて日々業務を遂行しているかについて、メンバー個々のユースケースや実践例、想いなどを様々な切り口でご紹介します。
いつものベトナム、のはずでした
今回、2週間の予定でベトナムのサパでワーケーションをしてきました。この1年半の間に5度目となるサパ訪問で、すっかり馴染みの地になったと思い込んでいました。しかし、まだまだ知らない姿が潜んでいました。
いつも泊まっている宿からの夜明けの景色、が今回も見られるはずでした、、、
泊まるところがない
出発時のVietjet AIRのフライトは遅延もなく、非常口座席を確保できたので足を伸ばして眠ることができました。いつも利用している宿からの夜明けを見られるだろう、と当然のように思っていました。
ベトナムのハノイ国際空港に到着後、空色の夜行バスでサパへと向かいました。12goの予約サイトでWhatsAppを登録しておいたおかげで、ツアー会社G8から待ち合わせ場所の詳細について連絡が来ていました。ベトナムの長距離バスは乗り場が一定でなく、落ち着かない気分になります。約30分遅れでバスは到着し、ほぼフルフラットになる座席のおかげで心地よい移動ができました。睡眠アプリによれば6時間の行程中、5時間ほどは眠れたようです。車内にはトイレはもちろん、各席にマッサージ機能やTVまで備わってます。
ネオンが輝く車内、カーテンで仕切られた個室で足を伸ばして眠れるのは不思議なほど快適でした。
サパへの到着は早朝5時30分。バスを降りると、タクシーの運転手たちが一斉に声をかけてきます。交渉を終えてサパ郊外の宿まで8km。道は悪く、ところどころで崖崩れの跡があってコンクリートが途切れるため、揺れが激しくなります。
ようやく宿に到着すると、そこで「子どもが急病のため、宿を閉めている」と告げられました。昨日までBooking.comで宿側とやり取りしていたので驚きました。こんな田舎で他の宿が見つかるのか。
宿の人は代わりの宿を用意すると言い、まずキャンセル手続きが必要だと説明します。その後、指示通りBooking.comを操作しても、あるはずの空きが再び消えています。到着から20分ほど経ち、友達の宿を紹介すると言われても、片言の英語同士でなかなか話が進みません。このままではいつまでも宿が決まりそうにありません。
そこで今回のトレッキングを依頼している、前回知り合ったシャーマンの娘、ククへWhatsAppで連絡することにしました。彼女は同じ村の山側に住んでいて、帰国後も連絡を取り合っていました。数分後、快く「泊まっていいよ」と返信があり、ひと安心です。ここまで30分が経過。ため息をつく暇もなく、疲れを押し殺して荷物を担ぎ、険しい山道を徒歩でシャーマンの家へと向かいました。
ククは再会を喜び、すぐに部屋へ案内してくれました。
ヘンプ(大麻繊維)の枯れ枝から葉をむしるクク。
ククの家には、観光化されていない黒モン族の素顔の暮らしがありました。家の中心には祭壇があり、ここで祈りや死者の弔いが行われます。建物はバンガローのような造りで、小さな個室にはキングサイズのベッドに毛布が2枚。窓のない4畳ほどの部屋に、裸電球がぶら下がるだけのシンプルな空間です。ただ、少し埃っぽく、原因は蚊帳に溜まったホコリのようです。蚊帳を外し、持参した虫除けスプレーを部屋全体に撒きます。それでも、ベッドバグやダニが心配です。また、部屋の鍵は内側からしかかけられません。都会暮らししか知らない自分がここで2週間過ごせるのか、黒モン族の暮らしを体験できる喜びと、不安が入り混じります。せっかくのククの好意を前に、「旅のトラブルこそ楽しむべき!」と自分に言い聞かせました。
シャーマンのお婆ちゃんのために設けられた祭壇があり、亡くなったら祭壇は撤去するのだとククが言ってました。
シャーマンの家にはWi-Fiがありません。そこで、昼は山を下りて知り合いの宿で仕事をさせてもらうことにします。週末だったため、この日は荷物を置いてすぐ、ククとのトレッキングへ出かけました。
OktaやNetskopeがあれば、大自然の中でも安全に働けます。
黒モン族の親戚と一緒にご飯
サパは美しい段々畑で有名です。稲刈りが終わったあぜ道や竹藪を歩き、山頂から見下ろす見事な棚田に心を奪われます。ここにずっと留まりたくなるほどの美しさです。トレッキング中、ククに植物の用途を尋ねると、「これは豚肉の香辛料」「これはチキンと一緒にスープに」「これは転んで怪我をしたとき脚に塗る」「この実は熟すと甘い」「この赤い種は食べると死ぬ毒がある」「これは芋、こっちは別の種類の芋」など、次々と教えてくれました。
ククはいつも笑顔で片言の英語を話します。正式に英語を学んだことはなく、観光客が話す言葉で英語を覚えたようです。
お昼はククの親戚の家でご飯をいただきます。先ほど見せてくれた果実「シュシュ」をサラダにした料理が登場します。ご飯は食べ放題で、犬が家の中でチキンの骨を期待して足元に寄ってきます。トイレは家の外の別の建物、水は沢の水を濾過して使い、子どもは沢水で足洗い洗濯をしています。道では犬や猫だけでなく、子豚が昼寝をしてました。そんな環境でのランチは心を癒し、穏やかな気持ちにさせてくれます。デザートには葉付きのみかんを食べました。
道端で子豚が3匹、昼寝をしていました。臭いもなく、とても可愛いです。
山菜で作ったソースが美味しくて、たくさん食べました。
夕食はカマドで調理します。燻製した豚は絶品で、毎日のように食べました。ほかにも豚挽き肉と豆腐の炒め物、有精卵と山菜入りのオムレツ、カラフルな餅米、チキン、山菜スープなどが並び、どれも美味しく、ご飯を二杯もおかわりしました。
炎を見つめていると心が落ち着きます。
シャーマンの親戚と晩御飯
2日目、仕事を終えてククの家へ戻ると、彼女はしばらく留守でしたが、すぐに帰ってきました。「晩御飯をまだ食べていない」と伝えると、ククは「ファミリーの集まりをやってるから、そこへ行けばいい」と言いました。暗がりの中、スマートホンの明かりを照らして裏手の階段を登ります。家の中には20人ほどが若いシャーマンを囲んで食事をしていました。子どもからお婆ちゃんまで一緒になって食卓を囲み、初対面の私にも「これを食べて」「あれも食べて」と勧めてくれます。自家製の米焼酎が次々と注がれ、酔いつぶれて運ばれるお婆ちゃんまでいる始末。言葉が通じなくとも、酔えばみんな友達になります。次の日から村を歩くと、誰もが声をかけてくれるようになりました。ちなみに、シャーマンは女性2人と男性1人で各村を巡っているそうです。1年に1度、その家族を祓うことで、悪いものが去るといいます。
ここに映っている人は、誰ひとり名前も知らないのですが、温かく迎えてくれました。
3日目、北海道の鶴居村でお世話になっている板さんたちが到着し、この日もトレッキングをしました。途中でいただいたランチも絶品でした。
黒モン族の村をトレッキングで渡り歩きます。途中で食べたランチも美味しかったです。
夜はビール3.6リットルと、黒モン族の自家製米焼酎を2瓶、集まったメンバーで飲み干しました。米焼酎には10種類の薬草が入っており、二日酔いを防ぐと言います。滞在3日目になると、顔なじみも増え、周囲には初めて見る人もいる中、いつの間にか村の一員のような気分です。隣人の親戚、山の上に住む夫婦、シャーマンのお婆ちゃん、そしてシャーマンの娘であるクク、そこに日本から来た私たち4人が加わり、宴会は続きます。
肩を組んでいる黒モン族の男性は、酔っぱらって、この晩は家に帰らず隣の家に泊まったようです。
言葉が全く通じなくても楽しいことが不思議です。そして何より、ご飯がとても美味しいのです。締めたての鶏や燻製豚の炒め物、バッファローの干し肉、豆腐の炒め物、豚の煮物、野菜たっぷりのチキンスープ、バナナ、葡萄、どれも絶品で、いくらでも食べていられました。締めたての鶏は筋肉質で歯ごたえがあり、噛み切れないほどでした。味は淡白ながら、しっかりした食感は独特でした。
板さんたちが日本から持参したお米でお稲荷さんを作ってくれ、それも絶品でした。
黒モン族は金銭的には決して裕福とはいえないかもしれませんが、ほぼ自給自足で野菜や米、調味に使う山菜も自分たちで生産しています。複雑で深い味わいの料理は、自然の恵みを巧みに活かしたノンケミカルなスローフードです。別の日に食べた竹の子の煮物は、アク抜きを水で済ませ、化学物質は使わないとのことでした。その新鮮さと味わいに、すっかり虜になってしまいました。
マレビトが訪れる生活
ある朝、焚火の前で初めて見る女性が黒モン族の刺繍をしていました。その家にはときどき見知らぬ人が出入りするので、親戚かと思いきや、彼女は少し呆けていて目も悪く、家もお金もなく、村々を渡り歩いて泊めてもらっているそうです。家族を亡くし、一人でふらふらと時々やって来ては、食べ物と寝床を提供してくれる家を頼りにしているといいます。黒モン族は、こうした「マレビト」的な人を受け入れる文化があるのかもしれません。
言葉は通じないのですが、笑顔で握手をしてくれました。
彼女は簡単な模様しか刺繍できず、ほかの複雑な部分はシャーマンの母親が手伝っていました。5日ほど滞在すると、また別の家へ行くようです。通常4日で完成する刺繍を彼女は2週間かけて縫っていました。私が譲って欲しいと言うと、無料でいいと言われましたが、正当な代価を払いたくて150kドンで買いました。彼女はお金の価値をよくわかっていないようで、シャーマンの母親がポーチを用意し、チャックを閉めて落とさないよう手助けしていました。出発する際、彼女は「お金持ちになった」と喜んで旅立っていったそうです。
刺繍を教えるシャーマン(右)。この絵柄は山を表現しているようです。
黒モン族は、外から来る人をどうしてこれほどまでに歓待するのでしょうか。「よそ者」や「ほかいびと」と呼ばれる存在をマレビトとして大切にする精神がここにはあるように感じます。私自身もまた、マレビトとして歓待されたのかもしれません。
購入した刺繍。他の黒モン族の刺繍とは異なり、珍しい模様です。
黒モン族は、かつて中国からの迫害を逃れ、焼畑農業をしながら移動してきたといわれています。100年から200年ほど前、急峻な山の斜面に棚田を切り開いて定住するようになった歴史があり、その中で培われた精神性がマレビトを大切にしているのかもしれません。
シャーマンとの生活
また別の朝、お婆ちゃんにチョコレートをあげたら、彼女は大事にしていた砂糖を私にくれました。断るとポケットに無理やり入れ、「与えて奪わない」という優しさを感じました。その後、彼女はチョコレートを私のベッドに戻しに来ました。こうした小さなやり取りにも、底知れぬ温かさが滲んでいます。
85歳のシャーマンのお婆ちゃんは黒モン族の言葉しか話しません。ベトナム語がわからない人は稼ぐ手段に乏しく、子供が貴重な労働力になる家もあるようです。サパ市は児童労働を禁止し、教育を促しているそうですが、中心部では幼い子供が路上で踊っている姿も見かけます。幸い、ククの子供は中心部の高校へ通い、ベトナム語の読み書きを学び、来年は大学を目指すそうです。
お婆ちゃんは食事の際「イーモア(eat more)」と言って、どんどん肉をお椀に入れてくれます。最初は意味がわからなかったのですが、あとで「もっと食べて」ということだと知りました。
この日はバッファローの角で熟成させた自家製米焼酎(ハッピーウォーター)を飲みました。不思議なとろみと有機的な風味がありました。かつては結婚するとき、求婚側がこの角入り焼酎をお嫁さんの両親に飲ませ、両親が受け入れれば婚姻成立だったそうです。ククもその風習で顔も知らない旦那さんと結婚しました。いい旦那さんだったので、自分は幸せだと言っていました。また、誰かが亡くなった際の振る舞い酒にもなるそうです。特別な行事でもないのに、すっかり飲み干してしまいました。
バッファローの角の酒器を作れる人も、いまでは減っているようです。
山から下りてきて仕事
朝ご飯を食べると、Wi-Fiを求めて山を下り、知り合いの宿で仕事をします。Netskopeのおかげで60Mbps程度出て、WEB会議も快適です。山の家に忘れ物をすると登り下りを繰り返すはめになります。その道中、毎日のように水牛とすれ違います。大きくて最初は怖かったのですが、とても穏やかな性格で、むしろ人間を怖がっている様子でした。
水牛の群れ。朝から牛舎をでて草を食べに行きます。
ちなみに、Netskopeの接続はベトナムにPoPがないので香港に繋がっているようです。世界中、どこでも安全に働けるNetskopeに感謝です。
こんなものまで作るのか
次の日の朝、大きな石を4人がかりで運んでいたので手伝いました。宴会の机が足りないから、ククの旦那が石で机を作ったのだそうです。こんな大きな石を運ぶなんて考えられないことですが、彼らは自分たちで何でもやり遂げる力があります。
4人での食事に十分な石の机。天板も分厚く、かなり重たかったです。
ククの家は簡素で、屋根はトタンです。断熱材はなく、風通しが良いため外気温とあまり変わりません。電気が来たのは17年前で、テレビやエアコン、パソコン、固定電話や光回線はありませんが、冷蔵庫とお湯が出るシャワー、水洗トイレがあります。スマートフォンは旦那さん以外全員持っていますが、霧が濃い日は電波が途切れがちです。もともと移動しながら開拓する民族だったため、住環境はミニマルです。
しかし、食の面では驚くほど豊かです。朝昼晩、化学調味料なしで自給自足の食材が食卓に並びます。その味は格別で、どれもありえないほど美味しいのです。衣装はヘンプの糸を紡ぎ、何度も藍染めして黒く仕上げるという手間暇かかった文化があります。お金には代えられない手間と文化が、黒モン族の豊かさを生んでいます。
コメは富の象徴か
段々畑での米作りは大変に思えますが、家族総出で田植えや収穫を行います。サパは寒冷地で年1回しか米がとれず効率は悪そうですが、昨年は3.6トン(40kg×90袋)もの米が採れたそうです。倉庫には米がぎっしり詰まり、売るときは1kg50円程度で安く譲るといいます。市場価格よりはるかに安いですが、ククは気にしない様子です。助け合いが根付いた暮らしでは、市場価格はあまり意味を持たないのかもしれません。
倉庫にはコメがたっぷり蓄えられています。
ベトナム人は平均220kgの米を食べるといいますが、黒モン族はそれ以上食べていそうです。それでも3.6トンあれば余り、余った分はお酒にしたり鶏に食べさせたりします。富や権力が米から生まれるといわれますが、自らが生産したものを自ら消費できれば、格差は生まれにくいのかもしれません。
もうひとつの倉庫にも大量の米が備蓄されています。
ククの家ではデーツやトウモロコシも栽培していて、遠い場所の畑へは小屋に泊まりがけで出かけるそうです。次はぜひその小屋で一緒に作業をさせてほしいと頼みました。
デーツを米焼酎に漬けたもの。とてもいい香りでした。
人間は原始的な生活をしていても、自分が消費する以上のものを生産できるのだと実感しました。米が備蓄できるから富と権力が生まれるといわれますが、このような社会ではそれも単純ではなさそうです。
最後の晩餐
2週間はあっという間に過ぎ、ククの家で最後の晩餐となりました。昨日は飲み過ぎて二日酔いだと伝えると、ククがハニージンジャーを作ってくれました。生姜はトレッキング中に見た天然の生姜で、そこに非加熱の蜂蜜を混ぜたもので、とても美味しく、コップの底に溜まった生姜を箸で食べました。なにもかも新鮮なので、味が立体的に感じられます。
採れたての生姜の辛みが優しく、蜂蜜の風味と相まって美味でした。
シャーマンのお婆ちゃんともこれでお別れです。今朝、お父さんが山で仕掛けた罠で捕れた鳥をスープにしてくれました。骨ごとミンチにした鳥をハーブと一緒に煮たスープは絶品で、まるで鳥の「なめろう」のようです。ポテトの葉の煮物は少し苦味がありますが、燻製豚の脂と合わせるとちょうど良い味わいでした。銀紙に包まれているのは私が店で買ってきた魚(ピラティア)です。
食卓には必ず野菜がたくさんのっています。山菜を裏庭から採ってくるそうで、なにもかも新鮮です。
最後に、手作りの伝統的な衣装やタペストリー、薬草入りのハッピーウォーターまでお土産にいただきました。飲み終わってもまたお酒を足せば薬草酒として楽しめるとのことです。大切にいただきます。
ククがお土産に作った黒モン族の衣装。
まとめ
今回、宿のトラブルのおかげでシャーマンの家に滞在できました。2週間お世話になったシャーマンとククには感謝しかありません。豊かさとは何か、働くとは何か、多くのことを考えさせられました。年間200日ほどワーケーションをしていると、最小限の荷物に不便を感じたり、胃腸を壊したり、旅に疲れてしまうことがあります。それでも、こんなに素晴らしい2週間が訪れることがあるので、旅はやめられません。何処で暮らしていても、一期一会の出会いを大切に過ごしたいと思います。
ククは、ベトナム資本に宿を貸さないかと持ちかけられたそうですが断ったそうです。支配を拒み続けた黒モン族の誇りが、ここにも息づいているのかもしれません。小さな集団だからこそ仲間との絆を大切にし、互いに助け合う強い共同体があります。
こんなにも未知の経験をしながら働けるとは、新入社員の頃には想像できませんでした。OktaやNetskopeなど、ゼロトラストの仕組みがあるおかげで、世界中どこでも安全に働くことができます。そのおかげで暮らしの価値観も変わってきました。ChatGPTの登場で働き方が劇的に変化する今、これから先、新しい働き方を創っていくことが楽しみです。
今年のネクストモードのアドベントカレンダーはこれで以上です。これからも「クラウドで新しい働き方」を目指し、ネクストモードらしい働き方を発信してまいります。来年もどうぞ楽しみにしていてください。