【世界一周ワーケーション:中国編①】深圳航空のビジネスクラスに乗ってみた

日本酒をこよなく愛する里見です。2020年7月に会社を設立して以来、これまで1,000日以上の旅をしてきました。今年はスターアライアンスの世界一周の周遊券を使って、旅をしながら働こうと思っています。

世界一周のスタート、最初の訪問地は、深センです。2026年7月に関西国際空港から深圳航空のビジネスクラスに乗りました。あまりこの路線のブログがなかったため、他の方の参考になるかと思い、まとめました。この路線、ビジネスとは思えない安さで、まったく期待してなかったのですが、予想を裏切る良い体験でした。

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深センでランニングをした中山公園

機内の様子


搭乗するとウェルカムドリンクはオレンジジュースかレモンウォーターの二択。濡れたおしぼりが配られたので、顔を拭いてサッパリしました。

座席に個別のモニターはありません。4席ごとに13インチほどのモニターが天井に付いているだけ。シートは真っ赤で、フルフラットにはなりません。ただ足元がやたらと広く、これがかなり快適です。

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ANAのシートのほうが良いに決まっていると思っていたのですが、これはこれで悪くない。電動の足置きが付いていて、倒すと150度ぐらいまでいきます。フラットではないものの、横幅の広いゆったりとした作りで、ソファーに包まれているような心地よさです。

062fb38e-64f7-41a3-a8ff-f8815e43160bマッサージチェアのように自在に座席が動きます

アメニティは水と赤いスリッパと赤いブランケット。新聞は3種類あって、全部中国語。機内誌もほぼ中国語で、英語はほんの少しだけ。

日本人の乗客は少なく、最初は中国語で話しかけられて、そのあと英語に切り替わりました。アナウンスも中国語と英語が中心。機内WiFiはありません。

担当してくれたCAの方が、とにかく笑顔で丁寧でした。困っている人がいないか常に目配せをしていて、大切にされている気持ちになります。身だしなみもきちんと整っていて、2回ほど乗ったことのある米国系のビジネスクラスの素っ気ない接客とはずいぶん違いました。

食事


食事の時間は選べるらしく、スマホの翻訳を使って日本語で聞いてくれました。お腹が空いていたので、すぐ食べたいと伝えました。準備の途中でシートベルトサインが点いて提供が遅れたのですが、わざわざ謝りに来てくれました。周りを見るとこんなに早く食べているのは自分だけで、ほとんどの人は寝ています。

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個別に盛り付けられた料理は、ボリュームもありました。

食事が始まると、肘掛けからテーブルを出して白いクロスをかけます。アルコールはないだろうと思っていたら、ビールもワインもありました。箸は金具に細工が施された、いかにも中国らしいもの。小さなスプーンとフォークも付いています。メインは豚肉か牛肉から選べたので牛肉に。これがとても美味しかった。少し高級な中華を食べている気分です。付け合わせの豆板醤のようなスパイスが複雑な味で、これだけでご飯が何杯でもいけそうでした。牛肉ご飯の味がしっかりしているので、ワインにもよく合います。正直あまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。

ワインは濃厚な赤で、中華との相性が良い。サラダとハムにはコッテリしたマヨネーズが添えられていて、これがまた美味しいです。ワインを飲み終えたタイミングで声をかけてくれたので、ビールを追加しました。氷は要るかと聞かれたのでなしでと答えたら、ぬるいビールがグラスで出てきます。青島ビールのようなさっぱりした味。フルーツはリンゴとメロンとグレープフルーツで、こちらは特色なしでした。

食事の間も、スマホに日本語を表示して何度も声をかけてくれます。この日はシートベルト着用サインが何度も点いたのですが、その間もカーテンの隙間から「後で行きますね」という仕草をして、食事の進み具合を気にしてくれました。

その他


トイレにはハンドソープ以外のアメニティはなく、便座シートだけ。前の人が出た直後に入ろうとしたら、CAが少し待ってという合図をして、紙ナプキンを足で押さえながら床を拭いていました。終わると笑顔でどうぞ、と。この流れは新鮮でした。

その後は爆睡。フルフラットではないので横向きに寝るのは難しいですが、不思議と身体に馴染む作りです。

飛行機が降下を始めると、また濡れたおしぼりが配られました。定刻通りに深セン空港へ到着。

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深センの空港

トータルで見るとかなり良い体験でした。これまで乗った米国系のビジネスクラスと比べると、接客にかける手間が明らかに違います。コスパを考えると、深セン経由のフライトで旅をするのもありだと思いました。

最後に


これまで、コスパを考えてLCCばかり利用してきましたが、中国系の航空会社は航路も多く、アジア旅ではお世話になりそうです。スターアライアンスの世界一周周遊券で深セン航空が使えたおかげで、この後は日本:羽田に1回帰国する工程が作れました。深センの様子は、また別のブログで紹介したいと思います。

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