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Notion AIによってネクストモードが得た利益とは?社長にインタビューしてみた【動画あり】

こんにちは、ネクストモードのマーケ・PR担当をしている板です。

ネクストモードでは日々業務でNotionを使っており、最近ではNotion AIが導入されました。

導入にあたり悩まれたという話を聞き、同じ悩みを抱えている経営者の方がいらっしゃるのではないかと思い、

先日、社長の里見に「Notion AI導入について」のインタビューし、動画をYouTubeにて公開しました。

テキスト版で見たいという方向けに、インタビューの内容を文字起こししました。ぜひご覧ください!

 

ネクストモードとは?



ネクストモードは、クラウドを使って効率的な働き方を実現することをビジョンに掲げ、NTT東日本とクラスメソッドが作り上げた合弁会社です。

我々は「クラウドであたらしい働き方を」といったことをビジョンにしておりまして、クラウドを使ってこれまでの非効率な働き方を効率的な働き方にしていこうじゃないかということで、会社をつくりました。

ネクストモードでは、自社で実際に使いたいと思うSaaSだけを選び、販売しています。

 

Notionを使い始めた経緯について



Notionは、ネクストモードが設立された際には使用していませんでした。

ですが、メンバーから「Notionを使いたい」という声が上がったことをきっかけに、導入してみることになりました。

最初は正直、他のSaaSのツールを組み合わせればできるのではないか、何が新しいのかよく分からないと思っていたのですが、使ってみると面白く、機能が豊富であることがわかりました。

インタビューの様子

 

Notionを実際に使用した印象



導入して、実際どんな印象を持ったかなんですけれども、使い出してみると、実に面白いツールだなと思いました。

特に、ネクストモードで行われている月報会で、Notionが使われている様子を目の当たりにし、その使い勝手には驚かされました。

月報会でKPTというものを行っているのですが、その時にみんなで一気にNotionへKPTを書き込むという時間を必ず設けているんですね。

例えば、10分間でKPTを書き込んでくださいとお願いして始めると、Notionの画面にはみんなが同時進行的に書き込んでいる様子が見えるんです。

黒板にみんなが一斉に集まって書いているみたいな状況がリアルタイムに見えるのが面白く、これはすごい機能だなと思いました。

スクリーンショット 2023-06-30 17.54.31

 

Notion AIについて



Notionどんどん新しい機能が気がついたら増えていくんですよね。

そんな中、2023年2月に発表されたNotion AIには、特に驚かされました。

Notionの中でChatGPTを使っているようなことが実際にできるため、画面をブラウザで開いたり、他のツールでやったりする必要がなくなりました。

また、Notion AIは文脈を理解することができるため、文脈に合わせた指示ができる点も魅力ですね。

 

導入を検討した時の社長としての悩みについて



「Notion AIを導入したい」と最初に相談をされたときには、正直導入しようかどうか悩んだんですよね。

でも1週間ぐらい悩んでいる間にも、どんどんChatGPTをはじめとした生成系AIの情報が出てきてですね。

これは時代の流れについていかないと、会社としてまずいんじゃないかと思いまして。

もちろん、我々エンジニアリングの会社なので、エンジニアだけにChatGPTを使ってもらうというのも考えました。

ですが、あえて全メンバーにNotion AIのオプション購入することを決断をしたのは、これは”全員にAIに触ってもらう"いい機会なんじゃないかと思ったからです。

全員で使いやすい、全員で使える仕組み。

これはもうNotionのAIしかないんじゃないかということで、導入の決断をさせていただきました。


Notion AIを導入してみて費用対効果を感じられたか



実際、Notion AIを入れてみてどうだったかというと、若干の不安はあったんですね。

やっぱりエンジニアしか使わないんじゃないかとか、オフィス系の契約書などを扱っているメンバーは使わないんじゃないかという思いがあったのですが、普段使っているNotionでそのままAIが使えるということから、あっという間にNotion AIは社内に広まっていきました。

私としては費用対効果が出るのかという面では、今現在出ているんじゃないかなと思います。

費用対効果が出ているというのは、どういう意味かというと、今現在でNotionのAIを使って我々が何かビジネスとして稼いでいるかどうか、あるいは実際は日々の業務の中で何分何秒効率化されたかというところではなく、今後のビジネスの発展においても例えばお客さまにメール1本を出すにしても謝罪文を書くようにしても、そんなものもNotion AIを使うとクオリティーが上がるといった面もあるんですよね。

これまで人間がいろいろと考えてきたものというののバリエーションを提示してくれるというところがあって、何か誤解されているところはありますが、AIというのは何か答えをくれるというよりも、壁打ちをするといろんな答えを返してくれて、最終的にジャッジするのは人間なので、そこのプロセスをですね。

いろいろなアイデアを出してくれるいろいろなものをクリエーティブに生成してくれるというところで脳をやや使えるので、仕事の質が上がるという意味でも費用対効果あるのではないかなというふうに思っておりまして、Notionを入れてすごく良かったなというふうに今は考えております。

Notion AIの導入は、ネクストモードがクラウドを使って効率的な働き方を実現することに向けた一歩であり、今後もより効率的な働き方を実現するために活用していく予定です。