【Okta City Tour Tokyo 2023】Keynote「新時代：Oktaが拓くアイデンティティ革命」現地レポート

はじめに

こんにちは！！

SaaSセールス永遠のニューカマーTakaです！

2023年5月24日に開催されたOkta City Tour Tokyo 2023の様子を現地から最速でお届けします！

CEO Todd氏によるセッション内容

オープニングはアップテンポな曲と美しいダンスを見せていただきました！

とても幻想的で会場も大盛り上がりです！

渡邉代表の登場

渡邉氏の紹介によりOktaのCEO 兼共同創業者であるTodd McKinnon氏の登場

今回初来日され登壇し、今後の展望について語りました。

• IDCの調査によると企業におけるクラウド関連の支出は2026年までに2倍となり、全体の23％支出になると言われている
• 経産省によるとデジタル人材の不足や対応遅れによって12兆円の経済損失がある言われている

企業で使用するアプリケーションの多くがクラウドベースになったこと、デジタル変革があったことがOktaの成功要因であり、中心にアイデンティティがあったからこその成長と遂げたとのことです。

成長指標について

• 昨年度は100%以上のID数の年間成長率、1.6億回以上のSSO認証があった。これは立ち上げから6倍以上の成長とのこと

日本においてビジネスにおける安全なアイデンティティ管理ソリューションを提供することを目指し、日本でのサービスホスティング、認定プロセスの拡張、ローカルプリセンスの重要性の認識、イノベーションの推進を核とするコアバリューを持っていると述べています。

人事のオンボーディングはさらに複雑化し、調整も必要となることから、国内最大級のHRソリューションであるSmartHRとのパートナーシップが発表されました。

こちらはWorkflowsを提供しオートメーション化を促すとのことです。

管理画面が日本語化されるロードマップの発表もあり、7月末までに実現されるとのことでした。こちらは待ち望んでいた方も多いかと思います！

「だれもがテクノロジーを安全につかえるようにする」というのがOktaのビジョンであると語り、続けて「アイデンティティがあなたのものである世界をつくる」というパーパスを掲げました。

最後にOktaは中立的であり、シンプルで、統合されたプラットフォームであると強調し登壇の締めとしました。

最後に

クラウド時代におけるアイデンティティの確保が強調され、日本市場の成長やローカル化の重要性と、日本がOktaサービスのグローバルの中心地として位置づけられることも明らかにされました。

世界最大級のマーケットとなったことで、今後の日本市場の盛り上がりに期待大です！

アイデンティティ管理における最新動向について学ぶ非常に良い機会となりました！