【Oktane26】Keynote: Leading on the steepest slopes 現地レポート
はじめに
皆様こんにちはこんばんは、Oktaneをこよなく愛するネクストモードのおはらふです
現在ラスベガスにてOktane26が開催されています
今回は、元オリンピックアルペンスキー選手のLindsey Vonn (リンゼイ・ボン)さんが登壇したキーノートの様子をお届けします
過去のキーノートレポートもあるので、見比べてみると面白いかもしれません
キーワード
Oktane26、キーノート、Lindsey Vonn、リーダーシップ、レジリエンス
会場の様子

モデレーターを務めたのは、CMOのShannon Duffyさんです
Shannonさん自身、Okta社員として参加する初めてのOktaneとのこと
会場に「初めてのOktaneの人?」と問いかけると多くの手が挙がり、「実は参加者の50%が初参加です」とのこと
今年はOktane史上最大規模の顧客・パートナーが1つの会場に集まっており、なんと47か国から来場しているそうです
Keynote: Leading on the steepest slopes

今回のゲストは、オリンピック金メダリスト、世界王者、起業家、ベストセラー作家、そしてLindsey Vonn Foundationの創設者でもあるLindsey Vonn (リンゼイ・ボン)さんです
バンクーバーオリンピックでの金メダルを中心に、オリンピックや数多くの世界大会で実績を残した凄い選手です
プレッシャー下での意思決定
最初のテーマは「プレッシャーの中でどう決断するか」でした
スタート地点で雪の斜面を見下ろしているとき何を考えているのか、という問いに対して、リンゼイさんは「できれば何も考えていない」と答えていました
キャリアを通じて、結果に集中すればするほど望むものから遠ざかり、緊張に飲み込まれることに気づいたそうです
緊張して慎重に滑れば、望む結果は絶対に得られない。だったら緊張する理由はない
準備してきたことと自信を使って、ただ行くだけ
プレッシャーは自分で自分にかけているもの、という考えを持っているとのことでした
計算されたリスクとコントロールのバランス
モデレーターのShannonさんが、話をビジネスの世界につなげます
セキュリティやテクノロジーのリーダーもいま大きなプレッシャーの中にいて、失敗したくないから慎重に進めたい、でも遅すぎてもいけない。このバランスをどう取るのか、という問いです
リンゼイさんの答えは「成功の基盤は準備の中にある」でした
準備は成果への投資であり、準備を怠れば成功の確率は下がる
ただし本当に成功するには、限界を押し広げ、コンフォートゾーンの外に出る必要があると語っていました

チームづくりと信頼
スキーは一見個人競技ですが、コーチや技術者、サポートクルーなしには表彰台に立てません
リンゼイさんがチームに求めたのは「イエスマンでない人、異なる視点を持つ人」
みんなが同じ考えではなく、それぞれ違う方向から考えることで、世界一になるための最良の戦略を作れると語っていました
そこで今シーズン、チームに招いたのが、かつてのライバルであるアクセル・ルン・スヴィンダルさんです
「競合をコーチにした人なんてこれまでいない。たぶんみんな視野が狭いから」と言い切っていて、会場も笑っていました
一番の選手でいるためには、一番の人に囲まれたい。自分を一番押し上げてくれるのは誰かと考えたら、それがアクセルだったそうです
起業家としての学び
この信頼関係の考え方は、ビジネスの世界でも同じだそうです
現在はLG USAのボードメンバーを務めたり、投資やアドバイザーとして活動したりと、ビジネスでも幅広く活躍しています
ここでも意識しているのは、自分よりずっと賢い人たちに囲まれること
お父さんからよく「epistemology(知らないことを学ぶ学問)」という言葉を教わっていたそうで、どの部屋に入っても自分は一番ではない、だから学べる、という姿勢を大事にしているとのことでした
その知識の積み重ねが、今の自信につながっていると語っていました
おわりに
Oktane名物?の、各界の著名人を呼んでのゲスト基調講演に参加すると、Oktaneが始まったな!とわくわくしてきますね
これから色々本格的にセッションが始まりますので、その様子をネクストモードメンバーが様々な形でブログでお届けしていきます
生成AIのセキュリティ等、色々気になるテーマのセッションも多いので楽しみです!