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【re:Invent 2025】AWS re:Invent 5k Race(ACT002)に参加してきました【完走】

こんにちは、ネクストモード株式会社の平林です。

re:Invent 2025、盛り上がっていますね!

セッションやKeynote、Workshopと毎日学びが多い中、今回は少し趣向を変えて、体を動かすセッション(?)に参加してきました。

 

その名も「AWS re:Invent 5k Race」!

 

なんと早朝のラスベガスを5キロ走るという、テックイベントらしからぬ人気のイベントです。

「日本ですら走らないのに、なぜラスベガスにまで来て走るのか?」そんな疑問を抱きつつも、完走後の今は「最高!」の一言に尽きます。

今回は、そんなテンション高めな気持ちで5k Runの様子をレポートします!

 


 

セッション概要

まずはセッションの基本情報です。

単純に5キロ走れば終わりという、分かりやすいセッションです。

  • セッションID:ACT002
  • セッション名:AWS re:Invent 5k Race
  • 形式:走る

 


 

5Kランの内容

  • 起床は4時半!「5k Run?」とジェスチャーで突き進む

集合は朝6時、逆算すると・・・、起床は4時30分です。

眠い目をこすりながら準備をし、5時にはホテルを出発しました。

 

シャトルバスへの行き方も分からなかったですが、道沿いに案内の人がいっぱいいてめちゃくちゃ助かりました。

 私の口から出た言葉は「ゴケイラン?」。 そして必死の「走るポーズ」で伝わりました。

言葉よりも雰囲気が大事ですね!

親切に教えてもらい、無事にシャトルバスでマンダレイベイへ到着しました。

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  • 会場入りからテンションMAX!これがアメリカか!

到着してまず驚いたのが、そのお出迎えのテンションの高さ。

入り口に入った瞬間、「イエー!!」「フォー!!」と歓喜の渦。

朝5時台ですよ?

このハイテンションと盛り上げ上手な国民性、一気に目が覚めました。

 

  • 「実は走れないかも?」当日枠への突撃

ハイテンションな歓迎を受けつつも、実は内心かなり不安でした。

というのも、通常このイベントは前日までに各会場で事前申請(ゼッケンの受け取り等)を済ませておく必要があります。

しかし私はそれを知らず、「当日その場に行けば良い」と思っていました。

ただ前日の夜になって事前申請の必要性を知り、「あれ、これそもそも参加できないんじゃないか?」という疑念が生まれました。

 しかし、「もし参加を断られたら、『登録し忘れて走れなかった』という失敗談をブログにしよう!」

そんな発想で、ダメ元で会場へ向かいました。

 

結果、運良く当日枠での参加が可能に! とりあえず現場に行ってみる行動力が報われました。

来年参加される方は、前日までの事前申請をおすすめします!

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  • DJ登場!スタート地点へは「走って」移動!?

スタートを待つ間、会場にあるドリンクで水分補給をしていると、DJが登場!

参加者の体と心をほぐすように良い感じのテンションで会場を盛り上げていました。

 

そしてDJが会場を煽り参加者たちが「ウオーーー!」という雰囲気になったその時

なんと、DJがそのまま走ってスタート地点へ誘導し始めました(笑)。

「え、DJ走るの!?しかも先導!?」 DJは盛り上げたままスタート地点へと移動となりました。

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  • 最初の2キロの壁、そして「WHY NOT」

勢いよく飛び出したものの・・・現実は甘くありません。

最初の2キロくらい、 めっちゃ遠く感じました。

何度も「止まりたい」「やめたい」「なんで走ってるんだっけ」と頭をよぎりました。

しかし、折り返し地点を過ぎたあたりでスイッチが入りました。 「ここまで来たら、走って完走してやる!」と思えるようになりました。

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  • You can do it!!!

心が折れそうになる後半、力になったのは沿道の応援でした。

警備をしていたおばちゃんが、 「You can do it!!!」 と力強い掛け声をかけてくれました。

これは嬉しかった。

 

そしてゴール直前では、謎の着ぐるみの人たちが「フォー!」や「イエー!」といった声援でお出迎え。

最後の力を振り絞り、やっとこさゴール!

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完走を終えて

結果は30分以上かかりましたが、歩かずに無事に完走。

足はガクガク、息は完全に上がっていましたが、それ以上に「参加してよかった!」という達成感でいっぱいです。

日本にいる時は全く走らない私が、なぜラスベガスで早朝から走ったのか。

きっと、どこかの偉い人が「WHY NOT」と言った言葉が、後押しになったのかもしれません。

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テックカンファレンスなので技術的なセッションも最高ですが、こういった「体験」もre:Inventの醍醐味です。

来年参加される方は、ぜひランニングシューズを持って、会場で事前に申請することを強くおすすめします!

ラスベガスでのランニングに興味がある方の参考になれば幸いです!