【Notion】カスタムスキルをチームで共有!ライブラリとスキルデータベースを解説します
はじめに
こんにちは、ネクストモードの鮎澤です。
Notion AIのカスタムスキルについてアップデートがあり、カスタムスキルの一覧を確認できる「ライブラリ」の追加や、データベースでスキルを管理できるようになったことなど、チームで利用するにあたってかなり便利になったので本ブログでご紹介していきます。
カスタムスキルの概要や使い方については以下ブログをチェックしてみてください。
カスタムスキルの呼び出し方法
はじめにカスタムスキルの呼び出し方についてご紹介します。今まではNotion AIエージェントのプロンプト画面から@メンションで呼び出しましたが、直近のアップデートで半角スラッシュで呼び出せるようになりました。

また、プロンプト画面の「プラスアイコン」 → 「スキル」でも、カスタムスキルのページを検索して使うことができます。@メンションだとカスタムスキルなのか、通常のページなのかを判別することが少し大変だったので、選び間違いが減りますね。

ライブラリ
ここからライブラリ機能について解説していきます。ライブラリはカスタムスキルの一覧を確認できる機能で、サイドバーのライブラリからスキルタブをクリックすると一覧が表示されます。スキルタブの中には「自分用に有効化」と「発見」があり、「自分用に有効化」では文字通り自身で有効化したカスタムスキルが表示されます。

「発見」では有効化していないカスタムスキルが一覧で表示されており、他のメンバーのカスタムスキルも確認することができます。ちなみに他のメンバーのカスタムスキルを有効化すると、「自分用に有効化」のタブに移動します。わざわざカスタムスキルページのリンクを貼って共有するといった手間が省けるので、チームで共有しやすくなっていますね。

カスタムスキルを有効化すると、設定アイコン(下図の赤枠参照)が表示されます。このアイコンをクリックすると、スキルデータベースに移動したり、無効化したりすることができます。スキルデータベースについては次の章で解説します。

カスタムスキルをデータベースで管理
カスタムスキルをデータベースで管理する方法が大きく2通りありますのでそれぞれご紹介します。
1つ目はプライベートにカスタムスキルのデータベースを作成する方法です。ライブラリのスキルタブで「自分用に有効化」のタブをクリックします。「自分用に有効化」の列にある設定アイコンから「スキルデータベースに移動」をクリックすると「+ 新規スキルデータベース」が表示されるので、クリックしてみましょう。

すると「データベース」の列に「スキル」が作られます。この「スキル」がカスタムスキル用のデータベース名となります。この「スキル」をクリックしてみると、個人のプライベート配下にデータベースが作成されていることが分かります。このデータベースにページを作ることで、自動的に「自分用に有効化」された状態でカスタムスキルを作成することができます。

ポイントは、このデータベースがプライベートに作成されるため、共有しない限り他のメンバーは利用できない点です。チーム全員でカスタムスキルを共有する場合は、全員がアクセスできるページ内にデータベースを作成しましょう。そのうえで、データベースの設定アイコンから「その他の設定」→「変換」→「スキルへのブロックタイプの変換」の順に選択してカスタムスキル用のデータベースへ変換し、カスタムスキルを蓄積していく方法がおすすめです。

「変換」→「スキルへのブロックタイプの変換」をクリックすると下図の画面が表示されます。それぞれ該当するプロパティがあれば選択し、なければ自動で作成されますので、必要に応じてプロパティを指定し「スキルデータベースに変換」をクリックします。

変換後に画面左下に下図のメッセージが表示されていれば問題なく変換できています。

「説明」については「カスタムスキルを自動的に使用する」の章で詳しく解説しますので、「ファイル」について少しご紹介させてください。「ファイル」では、そのファイルを読み込んで回答を得たり、生成したりすることができます。例えば報告資料用のカスタムスキルをスキルデータベースに作成し、ファイルプロパティへ下図のようなGoogleドキュメントを.docx形式でダウンロードし、アップロードします。

カスタムスキルに下図の内容を記載して、Notion AIに報告書を作成するようにプロンプトを入力して実行します。

すると、下図のようにフォーマット通りの報告書を作成することができました。もちろん、私の方で加筆・修正はしていません。スキルデータベースにこういったカスタムスキルを蓄積していくことで、他のメンバーも同じフォーマットで報告書の下書きを簡単に生成できるので、やはりチームで共有するという点で非常に便利ですね。

再度ライブラリを開き、「自分用に有効化」の列から設定アイコンをクリックし、「スキルデータベースに移動」をクリックします。すると先ほど作成したスキルデータベースにカスタムスキルを追加することができるようになっています。稀に一覧に表示されないことがあるので、その場合は検索窓にスキルデータベースの名前を入力してください。他のメンバーが作成したカスタムスキルも自分用に有効化することで、他のメンバーが作成したカスタムスキルもスキルデータベースに追加することができます。

現状(2026年9月上旬)、ライブラリでは作成したユーザーまたはスキルデータベースによるフィルタリングのみ可能で、ソートはできません。スキルデータベースであれば、通常のデータベースと同じように、部署、主なユースケース、更新日などのプロパティを使ってフィルタリングやソートができます。ライブラリよりも柔軟に整理できるため、ぜひスキルデータベースも活用してみてください。
カスタムスキルを自動的に使用する
スキルデータベースでは通常のデータベースのようにプロパティの値でフィルタリングやソートができることをご紹介しましたが、ほかにも、スキルデータベースは「自動的に使用する」を有効化するために必要です。

先ほどスキルデータベースに変換する際に「説明」が追加されましたが、その謎がここで解けます。というのも「自動的に使用する」を有効化するためには、『スキルデータベースにカスタムスキルを追加』して、『追加したカスタムスキルに説明を記載する』必要があるためです。説明のプロパティに内容を記載して「自動的に使用する」を有効化し、例えば「報告書を作成して」と依頼すると、カスタムスキルを指定しなくてもプロンプトの内容を読み取ってカスタムスキルが読み込まれます。

ただし、すべてのカスタムスキルで「自動的に使用する」を有効にすると、意図しない場面で呼び出される懸念があるため、私としては利用シーンに応じてカスタムスキルを選択する方が望ましいと考えています。
まとめ
カスタムスキルのアップデートについてご紹介しました。今回のアップデートではライブラリ機能が追加され、通常のデータベースを、カスタムスキルを管理するためのスキルデータベースに変換できるようになりました。これにより、チームへの共有も簡単になりました。カスタムスキルを使うにあたって、ぜひ本ブログを参考に新機能を試してみてください。
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