コンテンツまでスキップ

【Oktane24】ラスベガスに行ったことない人だらけのラスベガス出張を振り返ってみた【準備編】

こんにちは、 ネクストモード株式会社hagiです。

Okta社が主催する米国の年次イベント「Oktane」が今年も一瞬で通り過ぎて行きました。もう、あっという間に。

そして、今年も1日24時間という、特有の時間制限に収まらなかった記事をチョコチョコとアップしていきたいと思います。

もう意味ない?そんなことないです!得られた体験を大事にしたいので、心を込めて書き留めていくのです!(自問)

 

はじめに


今回ラスベガスで開催されたOktane24ですが、現地に行ったメンバーは全員初ラスベガスということで、どうなることやらと期待に胸膨らませながら参加しました。

唯一、社長に関してはもう10回くらい行っているということで、事前に色々と教えていただいていたのですが、「ここのバフェは美味しい!」「ここは不味いから試してみて!ハッハッハ」といったグルメ情報を中心にお腹いっぱい教えていただきつつ、結局足りない情報は現地で楽しんでいくスタイルで乗り切った印象です。

ということで、去年開催のOktane23(サンフランシスコ)でも準備ブログを書いていますが、今回もある程度準備に準備を重ねた顛末を書き連ねていきたいと思います。よろしくお願いします。

ちなみに来年のOktaneもラスベガスです!

 

※本記事の内容は、先日行われた社内LTイベントの発表内容『【出ない順】試験に出ないラスベガス出張』を、この世に出して良いレベルまで希釈してキレイな成分を再添加した内容を盛り込んでいます。

 

現地のこと


現地の情報は、正直あまり調べていません。申し訳ございません。だって、去年のサンフランと違って"治安が良い"と聞いていたものですから。

去年の危険地帯(murderもあるよ!)

 

Oktane24の立地はシーザーズフォーラムなので、なんとなく中心部にある施設です。すぐ隣に特大サイズの観覧車があったのが印象的です。

 

強いて言うことがあるとすれば、名はシーザーズとついていますが、シーザーズのホテルからはむしろ遠いので、現地パートナー同士、ホテルどこにした話で一喜一憂したこともあるようなないような。

 

さて、ロケーションに一安心したところで恐縮ですが、現地レートは大丈夫でしょうか。

我々が行き着いた頃(2024年10月13日週〜)は、前週にも円安傾向が進んでいて、かの安心ドラッグストア、ウォルグリーンCVSの買い物ですらヒーヒー言っていました。(次の週に会う予定だったメンツにお渡したお土産も、なんかしょぼくてごめんね!)

ただこればかりは準備のしようがありませんね。強いて言うことがあるとすれば、現金はカジノ以外で使わなかったですくらいです。

 

最後に会場について、どういったルートでセッションを回るか、今年のOktaneは吟味していました。なんせ、今回の自身のミッションに、セッション視聴が降り掛かっていたのと合わせて、以下の内容をOkta社の方から事前に触れこまれていたためです。

〜 昨年同様80を超えるブレイクアウトセッションが開催されます。ブレイクアウトセッションは9ラウンドあり、各ラウンドで最大7つのセッションが同時に走りますので、全てのセッションをカバーすることは不可能です。〜

(蓋を開けたら後日セッションオンデマンド視聴できるって話なのですが、そんな悲しい事言わないで⋯)

 

またブースの出展数を1社15分で見積もった場合、全部回るのに12時間掛かることがあらかじめ分かっていました。

結局全然時間は足りませんでした。

 

ここで1つTipsなのですが、上記セッションのタイムスケジュールを無駄なくギチギチに詰め込んでやろうと、Notionのタイムラインビューで帯状のセッションを重ねてコーディネートしようと考えている方がもしいらっしゃったら注意です!

現地に行った瞬間、お手持ちの端末がJST時刻から現地時刻PDTに転換されて、漏れなくタイムラインビューがPDT時刻に瞬間移動するということをお忘れなく!

(会場が0時開始になった様子)

 

肉体をいたわる


ラスベガスのフライトはサンフランシスコと違ってトランジットがあるため、去年より気合を入れて身体のケアを考える必要がありました。のですが、スーパーフライトコンシェルジュおはらふの手を持ってしても近場のトランジットが取れなかったらしく、結果、ダラス経由

機内のやることをたっぷり持っていったので結果的に私は捗りました。

青矢印が社長のルート(SFO→LAS)、ダラスはピンクのルート

 

で、機内のやることは、大事だと思います。

「まだ着かないのか」って思っていると、どっと疲れが押し寄せて来るので、「一生着かない\(^o^)/」くらいに思っていると案外大丈夫になります(個人のイメージです)。

今回は、お気に入りのポッドキャストやKindle、YoutubeオフラインDLに加えて基調講演でおなじみのアレックスさんが出演している映画「フリーソロ(字幕版)」も登山ガチ勢の社長リファラルで出国ギリギリにレンタル&DLして、命がけの舞台にハラハラした結果、機内で一睡もしないことに成功しました。(フリーソロは、本当に危ない)

 

ここで、諸説ある時差ボケ対策ですが、私(すぐ起きちゃう人)の場合、前日は夜ふかしをして、遅めに起きて18時出国→トランジットで無の境地→LAS到着が20時→寝るしかないフィジカルに追い込むプランでいきました。炭水化物も全抜きです。正直到着時間によりけりだとは思います。隣の席のいけだあさんはずっと機内で寝通してました、マジカッケー。

 

このように、両隣を身内にすることで、隣人ガチャ(?)から逃れることもリスクヘッジになりますね!(予約を司る神のご加護)

まあ、途中何があっても、現地のフードがアレもコレも何もかも美味しくて(特に小麦からできている食べ物)、カロリーの幸福に包まれていくので、お口に合う方はそこで徐々にHPを回復していけば良いと思います。

 

ツール


お待たせいたしました。今回ご紹介する商品はコチラです!

 

ゼンハイザーのMKE200です。指向性マイクです。
色々検討したのですが、Rodeのガンマイクとかよりはずっとスマートで警備員にマークされにくそうなのが選定ポイントであります
そして、付け合せにAmazonに売っていた適当なクリップを買いました。

 

合体!

 

なんとこの商品には風防が最初から付いています

 

これを、帽子につけます

(ハァイ)

 

横につけるとへニャるので、帽子のツバに装着

 

結構重量があるので、IKEA犬の首はすぐへし曲がってしまいます

 

さて、今回のマイクは、セッション聴講というミッションを仰せつかったがために用意したのですが、ことセッション聴講というものは、"聞き取れさえすれば攻略できる"、去年仰せつかった"展示ブース周り"とはジャンルの違った特徴があります。

つまり、聞き取れない=機会損失になるため最善の注意を払っていたのですが、実際のところ、

  • 基調講演(大箱)⋯音もでかいのでスマホだけで足りる
  • スモールセッション⋯スピーカーの近くに座れば問題ない

ということで、あまり出番はなかったというのが今回のオチです。

 

また前回は、バッテリー問題に悩まされ、Kanjiの充電オアシスにありがたみを感じていたくらいですが、
セッション聴講は基本的に端末を触ることがなく、お陰でバッテリー減りもほとんどなく、大変スマートにやりくりできたと思います。(ちなみに今回の持ち込みバッテリーは去年の1.5倍に増やしています)

(去年のKanji充電オアシス)

 

(去年の装備)

パソコンの裏にモバイルバッテリー

 

今年はAnkerの便利なMagSafe充電のやーつ

 

小手先ですが、mac自体のバッテリーを抑えるために、Googleドライブなどの常駐アプリを止めて、Chromeの利用も止めて、Safariブラウザだけで業務する試みも行ってみました。これは、体感ですが、結構な省エネ効果があります。ただこれは、ブラウザ完結で業務ができる組織だからこそ成せるワザかもしれません(ドヤァ)

 

SIMも社長の入れ知恵です。お手頃なeSIMDBを教えていただきました。

ネクストモードの一メンバーとして気が抜けない、リモートワーカーのライフラインなのでだいぶビビっていた(冗長化した方がいいのかとか)のですが、ホテル&行く先々の施設にWi-Fiがあるので高いSIMは本当に要らなかったです。

 

ソフトウェア類は去年と変わっていません。セッション聴講であれば、純正レコーダーがおすすめです。(去年困ってたのなら早く言って欲しかった)
対話の場合、Deeplはミリ秒単位で相手に待ちのストレスを与え続けるので使いません。言いたいことを5歳児レベルに変換してからGoogleにかけます。(喋るときも5歳児として喋るのがコツ)
翻訳に頭を使う暇があったら良い質問にリソースを使ったほうがいいです!こっちはプロの情シス(5)なので分があります。

 

さいごに


ラスベガスに、行きたくなっていただけたら幸いです!